2021.02.09
グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン(GHC ※1=本社:東京都新宿区、代表取締役社⻑:渡辺さち⼦)はこのほど、当社の新たな顧問として、鈴⽊康裕・前厚⽣労働省医務技監(※2)を迎えたのでお知らせします。
「医務技監」は、2017年に新設された厚労省の次官級ポストです。保健医療⾏政の重要施策を⼀元的に推進する役割を担っており、医師免許・⻭科医師免許を有する技術系⾏政官「医系技監」のトップという位置づけになります。鈴⽊⽒は、2009年新型インフルエンザ対策推進本部事務局次⻑、2010年保険局医療課⻑などを歴任し、2017年に初代医務技監に就任。新型コロナウイルス感染拡⼤初期においては、厚労省のコロナ対策司令官としてもご活躍されました。
当社は今後、鈴⽊⽒から改めて厚労⾏政など⽇本の医療政策の現状について学ぶとともに、医療ビッグデータから⾒えてくる課題などについて、引き続き問題提起してまいります。
鈴⽊⽒は当社顧問就任にあたり、次のようにコメントしています。
「GHCが全国の医療機関に発信している情報を、引き続き国にも政策⾯で提⾔していって、正直者や志⾼い⼈が得をするような仕組み作りに貢献してもらいたい。私もその⼀助ができれば幸いです」
当社顧問就任にあたり、鈴⽊⽒のインタビュー記事を当社ホームページに掲載しております。
連載◆識者が語る「医療崩壊の真実」―鈴木康裕・前厚生労働省医務技監
当社は昨年末、医療ビッグデータを用いて日本の医療提供体制の課題を探った『医療崩壊の真実』(※3)を刊行。引き続き、当社のホームページ上の「GHCコラム)」(https://www.ghc-j.com/column/)で、「医療崩壊」に関連するインタビューや医療ビッグデータの分析結果などを情報発信していきます。
(※1)グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン
医療専門職、ヘルスケア企業出身者、IT専門家、ジャーナリストらで構成される経営コンサルティングファーム。急速な高齢化で社会保障財政の破たんが懸念される中、「質の高い医療を最適なコストで」という理念を実践する具体的な手法として、米国流の医療マネジメント手法「ベンチマーク分析」を日本に初めて持ち込み、広めたパイオニアです。URL:https://www.ghc-j.com/
(※2)鈴木康裕氏
1984年慶應義塾大学医学部卒業。同年厚生省入省。1998年WHO(世界保健機関)派遣、2005年厚労省医政局研究開発振興課長、2009年新型インフルエンザ対策推進本部事務局次長、2010年保険局医療課長、2012年防衛省大臣官房衛生監、2014年厚労省大臣官房技術総括審議官、2015年、グローバルヘルス戦略官、2016年6月厚労省保険局長、2017年7月から厚労省医務技監、2020年8月退職。
(※3)『医療崩壊の真実』
コロナ禍の医療ビッグデータ分析で、メディアが報じる「医療崩壊」とは全く異なる真実が浮き彫りになった。新型コロナウイルスであぶり出された日本の医療提供体制の問題点を、データジャーナリズムで明らかにする渾身のノンフィクション。日本病院会の相澤孝夫会長との鼎談も収録。詳細はこちら⇒https://www.ghc-j.com/specialpage/
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
広報部 | |
事例やコラム、お役立ち資料などのウェブコンテンツのほか、チラシやパンフレットなどを作成。一般紙や専門誌への寄稿、プレスリリース配信、メディア対応、各種イベント運営などを担当する。 |
Copyright 2022 GLOBAL HEALTH CONSULTING All rights reserved.