お知らせ

2022.03.22

改定の影響大の症例を特定、「新制度シミュ―レーション」リリース【病院DBχ】

重症な患者に対応する「急性期病院」の経営コンサルティングなどを行う株式会社グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン(GHC※1=本社・東京都新宿区、代表取締役社長・渡辺幸子)は2022年3月22日、病院経営データの分析システム「病院ダッシュボードχ(カイ)※2」の期間限定機能「新制度シミュ―レーション」をリリースしました。


今回の「新制度シミュレーション」は、従来通り改定の影響を診療科別などでシミュレーションできるほか、新たに症例単位でも改定の影響を確認できるようになりました。



分析システム利用ユーザーへ無償提供


「新制度シミュレーション」は、「病院ダッシュボードχ」の期間限定(2022年6月頃までを予定)の機能で、基本機能の「DPC分析」を含む各種プランをご利用中のユーザー病院であれば、無償で利用できます。診療科別やDPCコード別に収入の増減が比較できる「DPC収入比較」、包括評価入院期間の「I」「II」「III」別の比較ができる「期間比較」の機能を提供しています。また、先行して「重症度、医療・看護必要度」のシミュレーション機能を提供済です(看護必要度のシミュレーションはオプション機能の「看護必要度分析」「看護モニタリング」をご利用中のユーザー病院へも無償で提供中)。




今回新たに「病院ダッシュボードχ」の新機能で、経営概観から発⾒した課題を最⼩単位の症例分析までワンストップかつシームレスに分析できる「症例Scope」と連動。これにより、改定の影響を受ける症例をダイレクトに確認できるようになりました。



近日中「手術手技比較」リリース


引き続き、近日中にも手術点数変更や材料の償還価変更に伴う影響をシミュレーションできる「手術手技比較」をリリース予定です。


ご興味のある方は以下よりお問い合わせください。



(※1)グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン
医療専門職、ヘルスケア企業出身者、IT専門家、ジャーナリストらで構成される経営コンサルティングファーム。急速な高齢化で社会保障財政の破たんが懸念される中、「質の高い医療を最適なコストで」という理念を実践する具体的な手法として、米国流の医療マネジメント手法「ベンチマーク分析」を日本に初めて持ち込み、広めたパイオニアです。URL:https://www.ghc-j.com/


(※2)病院ダッシュボードχ
17年間のデータ分析に基づく病院経営コンサルティングで培ってきたノウハウをベースとする多機能型経営分析ツール
。⾼度急性期病院の4割への導⼊実績がある。「DPC分析」を軸とする基本サービスのほか、「チーム医療Plus」などの
オプションサービスで構成される。今回の「症例Scope」は基本サービス内の新サービス。https://www.ghc-j.com/dashboard/



広報部
広報部

事例やコラム、お役立ち資料などのウェブコンテンツのほか、チラシやパンフレットなどを作成。一般紙や専門誌への寄稿、プレスリリース配信、メディア対応、各種イベント運営などを担当する。