2019.10.10
◆特集
2021年度の機能評価係数II、の実績期間スタート!
効率性係数の対策に欠かせない3つのポイント
今月(2019年10月)から、2021年度の機能評価係数IIに関する実績期間が始まりました。機能評価係数IIの多くは、2020年9月までの1年間の成績(指数)がDPC対象病院間で相対評価されて値が決まるため、できるだけ早く、かつ効果的な対策を行うことが重要です。
本号では、機能評価係数IIのなかでも特に戦略的な取り組みが必要な効率性係数に注目し、効率性アップのためのポイントについて解説しました!
◆「病院ダッシュボードχ」ワンポイントレッスン
内科系のパスを見直そう② ~脳梗塞(エダラボン使用)~
パス分析には「在院日数コントロール」「医療資源投入量の適正化」の視点が欠かせません。内科系疾患は症例ごとに状態が違うため、外科系疾患と比較するとパス化が困難であることが多いですが、他院の治療内容との違いやトレンドを理解することで、医療の質向上につながります。今回は、病院ダッシュボードχを活用した内科系パスの見直し方法のポイントについて、まとめました!
◆コンサルタントのつぶやき
働き方改革・・・
全国各地の医療機関の経営を支援するGHCのコンサルタント。彼らが病院経営の現場で見聞きした興味深い情報をつぶやきます。
リープ・ジャーナルは、携帯電話でも閲覧することが可能です。移動中などのすき間時間を活用して、ぜひアクセスしてみてくださいね!
【「リープ・ジャーナル」とは】
「リープ・ジャーナル」は、
GHCの専門コンサルタントが責任編集する記事を、
ウェブ上の会員サイトもしくはPDFで閲覧できる情報サービスです。
メディカル・データ・ビジョン(MDV)とGHCが共同開発したDPC分析ソフト「EVE」、
GHCが独自開発した高度急性期病院の4割が導入する多機能型病院経営分析システム
「病院ダッシュボードχ(カイ)」のいずれかをご利用の病院のご担当者様であれば、
無料で一病院何人でも登録してご利用いただくことができます。
記事では、主に以下の3点の価値を得られます。
◆ベンチマーク分析での自院の立ち位置が確認できる
◆他院の状況が分かる
◆データ分析の専門家がデータ検証し、示唆が提示される
※※アクセス方法やアクセスに必要な情報がご不明の方はこちらをご参照ください※※
水野 孝一(みずの・こういち) | |
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コンサルティング部門アソシエイトマネジャー。診療放射線技師、医療経営士、施設基準管理士。大阪大学医学部保健学科放射線技術科学卒業。病院勤務を経てGHC入社。DPC分析、RIS分析、パス分析、病床戦略、地域連携などの分析を得意とし、国立大学病院や公的病院など複数の改善プロジェクトに従事。若手育成や「CQI研究会」の担当も務める。 |
太田 衛(おおた・まもる) | |
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Multi Disciplinary マネジャー。診療放射線技師。大阪大学大学院医学系研究科機能診断科学修士課程修了。大阪大学医学部発バイオベンチャー企業、クリニック事務長兼放射線・臨床検査部長を経て、GHC入社。多数の医療機関のコンサルティングを行うほか、「病院ダッシュボードχ」の開発を統括する。マーケティング活動にも従事。新聞や雑誌の取材・執筆多数。 |
冨吉 則行(とみよし・のりゆき) | |
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コンサルティング部門シニアマネジャー。早稲田大学社会科学部卒業。日系製薬会社を経て、GHC入社。DPC分析、人財育成トレーニング、病床戦略支援、コスト削減、看護部改善支援などを得意とする。多数の医療機関のコンサルティングを行うほか、GHCが主催するセミナー、「病院ダッシュボードΧ」の設計、マーケティングを担当。若手コンサルタントの育成にも従事する。 |
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