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2024.10.21

初の「学会内ミニセミナー」開催、「機能評価係数II向上対策」テーマに太田が国立病院総合医学会で講演

 グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン(GHC)は10月18日から開催の第78回国立病院総合医学会の企業展示エリア内で、「特別ミニセミナー 機能評価係数II向上対策 DPC/PDPS」と題して講演しました。GHCが学会内で30分前後の病院経営に関する講演会「ミニセミナー」を開催するのは初めての試みです。





 GHCは病院経営に関する情報発信の一手法として、専門コンサルタントによる講演会を都度、開催しています。主に病院経営関係者向けの有料講演会「GHCプレミアムセミナー」などを年に数回、開催していますが、病院経営に関する注目の論点や専門コンサルタントの視点をもっと気軽に学びたいという声がありました(コンサルティングサービスのクライアント、病院経営支援システム「病院ダッシュボードχ(カイ)」や完全無料の経営分析ツール「病院ダッシュボードχ ZERO」のユーザーに向けたサポートサービスを兼ねた講演会を除く)。


 こうしたご要望を受けて2021年2月から提供しているのが「ミニセミナー」(通常はウェブ開催が基本のため「ミニウェビナー」と呼称)です。現在、ほぼ毎月開催しており、病院経営の関係者であれば無料で参加が可能。毎回、テーマを変えて専門コンサルタントでMulti Disciplinary マネジャーの太田衛が30分前後の講演を行っています。1回あたりの参加者数は平均200人前後となり、過去最高では1000人超が受講した講演もあるほどの人気サービスになっています(詳細は『過去最大697施設1180人参加、GHC主催ウェビナー「機能評価係数IIロジック徹底解説」開催』参照)。





 18日分の講演では、機能評価係数IIの向上対策をテーマに、基本的な考え方から具体的な対策手順、対策による増収効果の事例などを分かりやすく解説しました(参考記事『DPC病院なら絶対に知るべき「機能評価係数II」対策の基本』)。20人弱が立ち止まって太田の講演に耳を傾けて、講演後は聴講者からの個別質問などにも応じました。


 講演を終えて太田は「思っていた以上に多くの方々に聴講いただくことができて良かった。聴講者の反応を見ながら直接ご質問いただくこともできた」と話しています。


太田 衛(おおた・まもる)

Multi Disciplinary マネジャー。診療放射線技師。大阪大学大学院医学系研究科機能診断科学修士課程修了。大阪大学医学部発バイオベンチャー企業、クリニック事務長兼放射線・臨床検査部長を経て、GHC入社。多数の医療機関のコンサルティングを行うほか、「病院ダッシュボードχ」の開発を統括する。マーケティング活動にも従事。新聞や雑誌の取材・執筆多数。