2024.02.27
グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン(GHC)は2月22日、ミニウェビナー「診療報酬改定で大きく変わる機能評価係数IIロジック徹底解説」を開催しました。参加者は697施設1180人と過去最大。多数の医療機関が機能評価係数IIへ大きな関心を寄せていることが明らかになりました。
GHCほぼ毎月、病院経営のコンサルタントが講師を務め、話題の経営テーマを解説するミニウェビナーを運営しています。病院関係者であれば誰でも無料で視聴できます。講演時間は毎回、30~60分です。
今回は各医療機関に機能評価係数IIの内示が通知され、かつ今回の診療報酬改定の全容が明らかになったタイミングであることから、機能評価係数IIをテーマに設定。機能評価係数IIの個別係数をしっかりと解説すると通常の開催時間では足りないことから、今回は特別に通常の2~4倍の講演時間である2時間としました。
アジェンダは、(1)機能評価係数IIの概略(2)個別係数の解説――の大きく2つ。機能評価係数IIの基礎や基本を確認した上で、今回の診療報酬改定で機能評価係数IIの何が変わり、医療機関が今まで行ってきた係数対策の何を変えないといけないのかを解説しました。
具体的な係数対策の解説では、GHCが提供する病院経営分析システム「病院ダッシュボードχ(カイ)」を活用。例えば、「病院ダッシュボードχ」の「係数分析>機能評価係数II>効率性係数」の機能を用いて、効率性係数の向上に必要な平均在院日数の短縮をどのように推進していくのかなど、一つひとつの個別係数の対策を、分かりやすく視覚的に解説しました。
また、機能評価係数IIについては、GHCが運営する会員制メディア「LEAP JOURNAL」でも3月中旬に特集企画を掲載。全国の医療機関の新しい機能評価係数IIを調査し、どこよりも早く新たな機能評価係数IIのデータ分析を行う企画です。「LEAP JOURNAL」はGHCのコンサルティング・サービスおよび「病院ダッシュボードχ」の利用病院だけではなく、無料の経営分析ツール「病院ダッシュボードχ ZERO」の利用病院も閲覧できます。これを機会に「病院ダッシュボードχ ZERO」のお申し込みもご検討ください(お申し込みはこちら)。
太田 衛(おおた・まもる) | |
Multi Disciplinary マネジャー。診療放射線技師。大阪大学大学院医学系研究科機能診断科学修士課程修了。大阪大学医学部発バイオベンチャー企業、クリニック事務長兼放射線・臨床検査部長を経て、GHC入社。多数の医療機関のコンサルティングを行うほか、「病院ダッシュボードχ」の開発を統括する。マーケティング活動にも従事。新聞や雑誌の取材・執筆多数。 |
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