「医療崩壊の真実」特設サイト

  • コロナ禍の医療ビッグデータ分析で、
  • メディアが報じる「医療崩壊」とは
  • 全く異なる真実が浮き彫りになった!

「新型コロナでベッドが足りなくなる」、「ベッドが不足して医療崩壊が起きる」と恐れられた予測は実態から乖離していたのです。問題は日本全体の病床数そのものではなく、コロナ患者を受け入れた医療機関の病床機能や専門医師などの医療資源について、場所やタイミングなど「配分」の問題であることがみえてきました。(略)医療資源「配分」の問題の背景に、日本において〝病院数過多〟による医療資源の「分散」という深刻な問題があるのです。今回コロナがその「分散」の問題を「医療逼迫・医療崩壊」という形で炙り出したのです。(本文より)

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内容紹介

「医療崩壊の真実」の目次は以下からご覧いただけます。また、「はじめに」には、全文無料公開しています。

目次

  • ■はじめに 新型コロナが日本医療で浮き彫りにしたもの

  • ■第1章 新型コロナウイルスが病院に及ぼした破壊的影響

    「病床不足による医療崩壊」の危機とは/全国の急性期病院3~4割のデータを分析/コロナ入院患者の7割は軽症だった/肺炎、ウイルス性腸炎、急性気管支炎の「患者が消えた」 ……他

  • ■第2章 コロナ前から日本医療は「崩壊」の危機だった?

    日本は世界一のベッド数、「急性期病床大国ニッポン」/「患者のため」か「病院のため」なのか/「外来で可能な医療」実施のハードル/「素泊まり入院」試算、8900億円の衝撃 ……他

  • ■第3章 需要と供給のミスマッチ――「医療崩壊」を避けるためには

    日本医療の歪んだ現実/一般病棟やICUはどれほど逼迫していたのか?/コロナ受け入れ病院の4割強で集中治療専門医存在せず/重症患者が「一般病棟」で軽症患者がICUを利用していた? ……他

  • ■第4章 日本病院会」相澤孝夫氏鼎談――「医療と介護を存続させるための解決策」

    コロナ禍の「医療崩壊」は「10年後の日本社会」/「おまかせ医療・おまかされ医療」の限界/コロナ禍における「保健所」の機能/「医療介護福祉総合提供施設」による役割分担 ……他

刊行記念企画

『医療崩壊の真実』刊行を記念して、2020年12月から、新型コロナウイルス感染症の拡大で指摘される
「医療崩壊」の真実を検証していく「識者が語る『医療崩壊の真実』」をスタートしました。


医療政策や病院経営、医療ビッグデータなどの識者をインタビューし、
マスメディアが指摘する「病床逼迫」や「医療崩壊」の真実に、
データ分析の側面から検証していく連載企画です。


同連載は、当社ホームページのコラム枠「GHCコラム」で掲載し、
テキスト記事のほか、インタビュー動画も順次、公開します。

メディア掲載・プレスリリース

「医療崩壊の真実」は、刊行前から、Amazon bookランキング(12月22日、病院管理学部門)で
1位を獲得し、大きな注目を集めていました。


刊行後は、700超の医療機関のビッグデータを分析し「病床ひっ迫」の真実に迫った
本書の内容に衝撃を受けた数多くのメディアが、関連情報を取り上げました。


今後も引き続き、新型コロナウイルス感染症と医療ビッグデータにおける
新たな分析切り口を模索し続け、持続可能な医療提供体制の構築をめざし、積極的に情報発信していきます。


掲載メディア

日本経済新聞、ダイヤモンド・オンライン、週刊東洋経済、プレジデント・オンライン、読売新聞、AERA、経済財政諮問会議(参考資料として)
テレビ朝日『大下容子 ワイド!スクランブル』、TBSテレビ『グッとラック!』等


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