2019.05.10
◆特集
診療情報提供料算定に当たって気を付けたい3つのポイント ~今日からできる質の高い地域連携~
円滑な医療連携を行う上で、症状・診断・治療など、現在までの診療の総括と紹介目的を記載した「診療情報提供書」の確実な送付は、地域の開業医や施設との信頼関係を構築するためには重要です。診療報酬上での評価も高く、「診療情報提供料(I)」として、250点、算定できます。
本特集では、この「診療情報提供料」にフォーカスを当て、着実に算定するためのポイントをまとめました。「地域連携」の強化に取り組んでいる医療機関は必見です!
◆「病院ダッシュボードχ」ワンポイントレッスン
新たに逆紹介に対応! 地域連携分析「逆紹介」機能をリリース!!
今回のワンポイントレッスンは、病院ダッシュボードχ(カイ)の集患(増患)を支援する機能「地域連携分析」に追加された「逆紹介分析」を紹介します。
2018年11月にリリースした、「地域連携分析」では、自院への紹介状況を分析する機能のみでしたが、2019年4月24日に「逆紹介データの分析機能」が搭載されたことで、紹介・逆紹介それぞれの視点で分析できるようになり、さらに分析の幅が広がりました。この「逆紹介分析」の7つの機能を活用した、地域連携の強化術を徹底的に解説します!
◆コンサルタントのつぶやき
患者が多い?少ない?
全国各地の医療機関の経営を支援するGHCのコンサルタント。彼らが病院経営の現場で見聞きした興味深い情報をつぶやきます。
※※メディ・ウォッチ・ジャーナル5月号はこちらから閲覧できます※※
メディ・ウォッチ・ジャーナルは、携帯電話でも閲覧することが可能です。移動中などのすき間時間を活用して、ぜひアクセスしてみてくださいね!
【「メディ・ウォッチ・ジャーナル」とは】
「メディ・ウォッチ・ジャーナル」は、
GHCの専門コンサルタントが責任編集する記事を、
ウェブ上の会員サイトもしくはPDFで閲覧できる情報サービスです。
メディカル・データ・ビジョン(MDV)とGHCが共同開発したDPC分析ソフト「EVE」、
GHCが独自開発した高度急性期病院の4割が導入する多機能型病院経営分析システム
「病院ダッシュボードχ(カイ)」のいずれかをご利用の病院のご担当者様であれば、
無料で一病院何人でも登録してご利用いただくことができます。
記事では、主に以下の3点の価値を得られます。
◆ベンチマーク分析での自院の立ち位置が確認できる
◆他院の状況が分かる
◆データ分析の専門家がデータ検証し、示唆が提示される
※※アクセス方法やアクセスに必要な情報がご不明の方はこちらをご参照ください※※
岩瀬 英一郎(いわせ・えいいちろう) | |
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コンサルティング部門マネジャー。経営学修士(MBA)。一橋大学大学院商学研究科経営学修士コース修了。病院コンサルティング会社を経て、GHC入社。経営改善支援、新病院の開院支援、公立病院経営強化プラン策定支援など、幅広い分野の支援を実施しており、特に病床戦略、財務分析、地域連携分析を得意としている。コンサルティング部門チームリーダー。 |
塚越 篤子(つかごし・あつこ) | |
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コンサルティング部門シニアマネジャー。看護師、助産師、経営学修士(MBA)。10年以上の臨床経験、医療連携室責任者を経て、GHC入社。医療の標準化効率化支援、看護部活性化、病床管理、医療連携、退院調整などを得意とする。全国の病院改善事例多数。若手の育成や人事担当なども務める。「」編集長。 |
冨吉 則行(とみよし・のりゆき) | |
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コンサルティング部門シニアマネジャー。早稲田大学社会科学部卒業。日系製薬会社を経て、GHC入社。DPC分析、人財育成トレーニング、病床戦略支援、コスト削減、看護部改善支援などを得意とする。多数の医療機関のコンサルティングを行うほか、GHCが主催するセミナー、「病院ダッシュボードΧ」の設計、マーケティングを担当。若手コンサルタントの育成にも従事する。 |
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