GHCブログ

2007年01月26日

DPC時代の企業戦略をズバッと!

 明治記念館(東京都港区)で、DPC企業戦略セミナー(新社会システム総合研究所主催)を開催しました。テーマは、「DPC環境下、病院は今、企業に何を求めているか?」。普段は病院を対象としたセミナーが多いGHCですが、今回は製薬メーカーや医療材料メーカー、医療機器メーカーなど企業関係者対象とのことで、いつもとは趣の異なる、ちょっと新鮮なセミナーになりました。  トップバッターは、わが財団理事長・アキよしかわ。「国民皆保険制度が崩れつつある今、20年前のアメリカの学べ!」ということで、米国での医療界の変遷を説明。さらに講演最後には、メディサイエンスプラニング社との提携で始める、治験における製薬企業と医療機関とのマッチングサービス「e-SMO」についても紹介しました。こちらについて、詳細が気になる方はぜひご連絡を…。 続いて登場したGHC社長・渡辺は、事例満載のプレゼンで(盛りだくさん過ぎて若干時間が…!?)、DPC時代の企業のマーケティング戦略をズバッと提示。  三番手は、ゲストスピーカーの北里大学東病院臨床治験管理センター・熊谷雄治氏。臨床試験の歴史の話から、「DPCデータが、治験の質向上に有効!」という提案まで、丁寧に解説いただきました。  そして最後は、GHC冨吉。「DPCを機に病院はどんな対策を打っているの?」「病院を取り巻く企業にとってのチャンスは?」という素朴な疑問にお答え。45分の予定が、なんだかんだと30分になりつつも、ピッタリしめました! 実は今回のセミナー、いつもと違って企業向けということで、GHC講師一同、珍しく緊張していたのですが、無事に終了。渡辺も、「これで美味しいお酒が…」とのこと。 熊谷先生 とみさん

広報部
広報部

事例やコラム、お役立ち資料などのウェブコンテンツのほか、チラシやパンフレットなどを作成。一般紙や専門誌への寄稿、プレスリリース配信、メディア対応、各種イベント運営などを担当する。