GHCブログ

2007年02月16日

「日本の医療を変えよう~!!」

 無事、セミナーを終えました! 「DPC環境下の医療の質と病院経営」――。 これが、今回のセミナーテーマです。DPC関係のセミナーというと、コストの話に終始するものが多いですが、やはり“医療の質の向上”を伴わなくては意味がありません。ということで、「経営の効率化」と「医療の質の向上」という両ゴールを考えようというのが、今回の趣旨でした。  ゲストスピーカーには、千葉県がんセンター・竜崇正センター長、佐久総合病院・夏川周介院長、相澤病院・相澤孝夫院長、前橋赤十字病院・宮崎瑞穂院長という、効率化と質向上にすでに取り組んでいらっしゃる先生方を招き、各病院の実状・悩める胸のうち、そして「どのような努力・工夫を行っているのか」について話していただきました。  さらに! 今回は、メイヨークリニックの「医療の質と安全」委員会委員長を務める、脳外科医のリチャード・ジマーマン氏が来日。日本との対比のなかで、米国医療について問題点も含めて解説いただいた後、メイヨークリニックで行われたカイゼンの実例についてご紹介いただきました。  病院のある地域環境や組織の風土などはそれぞれ異なりますが、皆さん共通して、「効率化と同時に質を高めよう」「最終的には、医療の質」という熱い思いと、実際の切磋琢磨の様子がうかがえました。講師の先生方、そしてご参加いただいた方々、どうもありがとうございました。

 ところで、セミナー後の夕食会では…。 「日本の医療を変えよう!」 「そうだ~!」 「日本一、いや世界一の病院だ~!!」 「そうだー~!!」  某院長先生と某GHCメンバーが、ワイングラス片手に肩を組みながら盛り上がっていたり…。とにかくパワフルな時間でした。それ以上は書けません!

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広報部
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事例やコラム、お役立ち資料などのウェブコンテンツのほか、チラシやパンフレットなどを作成。一般紙や専門誌への寄稿、プレスリリース配信、メディア対応、各種イベント運営などを担当する。