GHCブログ

2007年03月06日

「立派な病院なんです(笑)」

 最高気温17度と春の陽気が漂う東京から、いざ室蘭へ…。案の定、容赦ない寒さでした。白いものが舞っていましたし[:雪:]話し変わって、駅から病院まで乗せてもらったタクシーの運転手さん。この人がさり気なく良い人だったんです。降車の際、メーターが600円だったので1,000円を出したら500円のおつりが…。「1,000-600=400?」と思って聞いてみると、「いつもは500円で行くんですよ。今日は信号を一つ多く止まっちゃったので」と。運転手さんのせいではないのに! 誠実な方ですねぇ[:四葉:]  で、本日、GHC塚越姐さんにお供して訪れたのは、新日鐵室蘭総合病院(347床)。同院が所在する室蘭市は、人口約10万人に対し、市立室蘭総合病院、日鋼記念病院、そして新日鐵室蘭総合病院という3つの大病院が立ち並ぶ“激戦区”です。しかも、いずれの病院も、24時間365日体制で救急医療を担う、ザ・急性期病院。そんな環境下で、平均在院日数14日、年間救急車搬入件数1,585台と高い実績を誇り、果敢に戦っているのが新日鐵総合病院です。  今回は、そんな同院にて、各種打ち合わせ+DPC研修を行ってきました。打ち合わせの内容はさておき、今日のプレゼンテーマは「医療の質」。DPCデータを用いてどんな“質のベンチマーク”が可能か、EVEの新機能である「クリニカルインディケータ」についてご紹介したほか、同院の実際のデータを分析した結果を紹介。また、EVEの操作は、診療情報管理課の城さんが担当してくれました。在院日数や手術時間のベンチマーク結果などを見ると、治療が標準化されていることが明らかで、病院の皆様も「ほぉぉ~っ」と驚きのご様子。プレゼン後、司会役の松木副院長も、「立派な病院なんです(笑)」と笑顔で宣言。でも、同院がさらに“立派”なのは現状に甘んじず、より良いあり方を模索ているところなのです。今後も、良きパートナーとしてよろしくお願いします。  ところで、斉藤事務長の突撃インタビューも敢行いたしましたので、これは後日掲載します!


広報部
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事例やコラム、お役立ち資料などのウェブコンテンツのほか、チラシやパンフレットなどを作成。一般紙や専門誌への寄稿、プレスリリース配信、メディア対応、各種イベント運営などを担当する。