2007年06月29日
全国社会保険協会連合会●黒田栄一主査(事業部 企画情報課 システム開発室)
今後も続けていきたい! 先日、全国社会保険協会連合会の合同EVE研修シリーズ(全9回)を無事に終えましたが、さまざまなセッティングや調整などを担当してくださったのが、黒田さんです。しかも黒田さんは、今回ばかりではなく、「EVE」の前身時代から常に担当してくださっています。そこで、2007年度EVE研修最終日に、これまでの研修を振り返ってのご感想などをお聞きしました。
――今回のEVE研修では全9回ご覧いただいていましたが、いかがでしたか? 参加したメンバーからは、「(EVEについて)こんなに良いものを利用しなければもったいない」といった感想が多く聞かれたので、満足度は高かったと思います。特に、最後にグループで資料を作成することが良いんでしょうね。1人で考えるよりも複数で考えるほうが視点もアイディアも異なり、新しい発見がありますから。グループワークがうまくいくかどうかが、参加者の満足度につながっているのではないでしょうか。
あと、個人的には、各回でGHCの講師の方が違っていたので、それぞれの個性が見えて面白かったです。プレゼンのスライドも違っていましたし。「あ、この人は薬剤系に強いんだ」とか「手術室のカイゼンが好きなんだな」とか、発見がありました(笑)。
――確かに各コンサルタントによって得意分野がありますね(笑)。ちなみに、これまでのEVE研修と比べていかがでしょう? グループワークで、限られた時間内で分析テーマを見つけるのは難しくなってきているのかなという印象はありまというのは、最初の頃はDPCを導入したばかりで改善点が見つけやすかったと思うのですが、EVEでの分析も含めてさまざまな情報からカイゼンを進めてきた今は、分析すべきポイントを探すのが大変になってきているかな、と…。
でも、参加者は非常に満足してくれていたと思います。実は、「1人参加させたら良かったので、もう1人追加で参加できないか」との依頼もあったんですよ。ただ、もう定員オーバーで無理でしたが…。
今後もこうした研修は続けていきたいです。あとは、院内で実際に使って、いかに浸透させるかが重要ですね。
――満足していただけたようで嬉しいです! 本当にありがとうございました。 とりあえず無事に終わってほっとしています。これでちょっと気が抜けます(笑)。とはいっても、7月にはいると、DPCデータの提出が始まるのでかなり忙しくなるのですが…。今年から3病院増えて、準備病院・対象病院合わせて50病院になります。今回、大きな制度変更はありませんが、様式1、様式4、D・E・Fファイルの整合性のチェックが新たに設けられたので、それがちょっと大変ですね。全社連の場合、様式1などは各病院で作成してもらって、E・Fファイルは本部で作成すると分けているので。
――週末はちょっとゆっくりできそうですか? 週末は、“家族Day”なんです。最近、毎週娘のプールに付き合っているんですよ(笑)。
――お疲れ様です!!—–
広報部 |
|
事例やコラム、お役立ち資料などのウェブコンテンツのほか、チラシやパンフレットなどを作成。一般紙や専門誌への寄稿、プレスリリース配信、メディア対応、各種イベント運営などを担当する。
|