2007年07月23日
メイヨーからのアドバイス! at 相澤病院
昨晩より、渡辺、よしかわ、マーティー、そして私は、ステキなゲストとともに、長野入りをしております。そのワケはというと、GHCの古くからのパートナー病院の一つである特定・特別医療法人慈泉会相澤病院主催の「第24回地域医療支援病院セミナー」で、メイヨークリニック経営管理部門最高責任者のボブ・スモルト氏が講演をすることになったのです。そうなんです。ステキなゲストとは、スモルト夫妻です。
相澤病院では、地域の医療機関関係者も招いてさまざまなセミナーを開催しております。今回は、「米国の一流病院はどのようにしてDRGの環境を生き抜いてきたのか~日本の病院へのアドバイス~」がテーマ。ちなみに、当然講演は英語ですので、GHC渡辺が逐次通訳を…。
アメリカではDRGがどのように始まったのか?
その結果どんな変化が生じたのか?
DRG環境下、成功した病院では何を行ったのか?
メイヨークリニックはどう対応したのか?
そしてどんな変化があったのか?
今後についてはどのようなビジョンを持っているのか?
アメリカのDRGはどう進化していくのか?
など、メイヨークリニックの経営管理部門最高責任者であり、なおかつ、国全体の医療政策にも携わるスモルト氏ならではの興味深い話がどんどん飛び出しました。余談ですが、医療政策絡みでワシントンに行く機会も多いスモルト氏は、ヒラリー・クリントンとも度々一緒に仕事をしているそうです。
講演後の質疑応答では、看護師の雇用形態についてやコストと質についてなど、予定されていた30分間をフルに使って質問が飛び交いました。
ところで、今回のセミナーで司会役を務めておられたのは、相澤病院理事で、信州大学名誉教授の小林茂昭ドクター。実は小林先生は、スモルト氏が入る前だそうですが、メイヨークリニッに2年間ほど脳外科研修医として在籍していた経験をお持ちで、共通の友人もいらっしゃるとか…。また2年前にはメイヨーから「Distinguished alumni」で表彰もされたそうです!流暢な英語を交えての司会はステキでした。
広報部 |
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事例やコラム、お役立ち資料などのウェブコンテンツのほか、チラシやパンフレットなどを作成。一般紙や専門誌への寄稿、プレスリリース配信、メディア対応、各種イベント運営などを担当する。
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