GHCブログ

2007年07月26日

全社連研究成果が2冊目の本に!

 本日午後は、渡辺、よしかわ、冨吉、渡辺亮とともに社団法人全国社会保険協会連合会(全社連)本部を訪問。  全社連では、「定点観測システムのデータを用いたベンチマーク分析によるDPCの評価に関する研究」として研究班を設け、2004年度からDPCの評価に関する調査研究を行っています。04年度は25のDPC試行適用病院の社会保険病院を調査対象に疾病別・手術別などのベンチマーク分析を行い、続いて05年度は原価計算のベンチマーク分析を実施。実は04年度の研究成果は「ベンチマーク分析によるDPC対応標準治療計画の作成」(じほう刊)として1冊の本になっていますが、その第2弾として今回、05年度の研究成果が単行本化され、なんと昨日上梓されました! タイトルは、「ベンチマーク分析によるDPC対応原価計算と標準治療計画の評価」(じほう刊)。前回に引き続き、GHCのアキよしかわも、編著者の1人として名を連ねております。ちなみに他の編著者は、札幌社会保険総合病院院長・秦温信先生、健康保険諫早総合病院院長・飛永晃二先生、社会保険群馬中央病院院長・石田功先生、岐阜社会保険病院院長・加藤収先生の5人。  今日は、その出版記念ということもあって関係者が集まり、17年度の研究結果報告、そして今後の研究計画についての会議が行われました。今年度の共同研究では「医療の質」に着目した研究が行われる予定です。

 会議終了後には場所を移して、懇親会を開催。医療の話をまじめに語ったり、単行本化の喜びを語ったり、地元話で盛り上がったりと、ビールやワインを飲みながら親睦を深めました。ちなみに写真は、全社連伊藤雅治理事長とGHC渡辺です。


広報部
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事例やコラム、お役立ち資料などのウェブコンテンツのほか、チラシやパンフレットなどを作成。一般紙や専門誌への寄稿、プレスリリース配信、メディア対応、各種イベント運営などを担当する。