2007年12月10日
カリフォルニア研修報告 vol.2
カリフォルニア第2日目。アメリカサイズの朝食に「食べ過ぎた…」とメンバーの一部が悲鳴をあげるなか、3台の車に別れてスタンフォード・メディカルセンターへ[:車:] 大学隣接してあるのですが、とにかく広い! 緑が豊富なので歩くのも気持ちよいはずですが、車がないと移動できないほど広大な敷地です。
まず、Stanford Hospital & Clinicsを見学。大学の附属病院で、メディカルスタッフは1900人以上、さらに1200人近くのボランティアが働いているとのこと。
吹き抜けになっているラウンジには、ホテルのロビーのようにゆったりしたソファーが並べられ、院内の至るところに柔らかいタッチの絵画、写真などのアート作品が飾られているなど、患者さんやご家族、そしてスタッフの心が安らぐような空間になっていました。アート作品は、800点以上にも上るようです。また、エントランスだけでなく、各フロアにインフォメーションデスクがあり、にこやかなスタッフが案内を行っていました。
続いて見学したのが、Lucile Packard Children’s Hospital。Stanford Hospital & Clinicsとは廊下でつながっています。900人以上のメディカルスタッフ、さらにボランティアとして800人ほどが働いているそうです。見学中も、ボランティアさんらしき方がテキパキと働いている様子は見かけました。日本の病院でもボランティアスタッフを採用しているところは増えていますが、アメリカのほうがより浸透しているようです。また、図書館やインターネットコーナーなど、患者さん向けの「情報センター」のような部分が充実していることも印象的でした。
ところで、この写真何を表わしているのかわかりますか? 院内で複数見かけたので、「何だろう?」と思っていたら、インフルエンザの予防接種を受けたスタッフの割合を表わしているようです。なるほど。面白いですよね。
さて、続いて、車に乗って移動した先は、Stanford University。スタンフォードのシンボルのひとつであるHoover Tower(米国第31代大領領で、スタンフォード大学の卒業生でもあったフーバー大統領を記念して建築されたタワー)を遠めに眺め、大学構内を少し歩いて、キャンパスの中央に位置するStanford Memorial Churchへ。モザイク壁画とステンドグラスがすごく美しく、深く静かな空間でした。
広報部 |
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事例やコラム、お役立ち資料などのウェブコンテンツのほか、チラシやパンフレットなどを作成。一般紙や専門誌への寄稿、プレスリリース配信、メディア対応、各種イベント運営などを担当する。
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