2008年01月19日
中仏のビッグプロジェクト 医療2,000床・介護8,000床の街を建設!?
中国廊坊市に建設される、超巨大医療・介護複合健康センター「三河燕達医療健康城」の発表会に参加してきました!
どのくらい超巨大かと言いますと、建築面積は約50万㎡。東京ドームが46,755㎡なので(公式HPより)、東京ドームが10個入ってしまうというわけです。投資総額はなんと、50億人民元(約6.6億ドル)。病院は2,000ベッド、介護施設は8,000ベッドと、かなり巨大なのです。
かなり壮大な夢のようなプロジェクトですが、実はすでに昨年7月より着工し、2010年1月1日オープンに向け、着々と準備を進めているそうです。ちなみに、中国燕達集団が持ち株の70%で、フランスFHMFが30%と、中国フランスの共同プロジェクトです。
そんなビッグプロジェクトについての発表会があるとの話を、相澤病院の塚本事務局長からうかがい、報道陣を押しのけて一番前で話を聞いてきました(笑) ところで、なぜ塚本事務局長から連絡があったのかというと、相澤病院のある長野県松本氏は中国廊坊市と姉妹提携を結んでいて、相澤病院と廊坊市人民医院とは平成8年から交流があるそうです。今回の発表会では塚本局長が司会をされていました。
で、“城”の概要に話を戻すと、敷地内は5つのゾーンに分かれています。①燕達病院、②中老年介護センター、③医学研究院、④国際介護センター、⑤研修センターの5つ。さらに、シアターやショッピングセンター、スーパー、レストラン、トレーニングジム、図書室、喫茶店、チャペル、銀行、郵便局、酸素バーなども建築予定とのこと。ちょっとした街ですね。
で、気になるのが料金ですが、介護センターの場合、健康な方であれば2LDKで1ヵ月約3,500元(光熱費、医療代含め)。1元=15円程度なので、5万2,500円…。しかも入居金はないそうです。安いですよね?
この壮大なプロジェクト、気になった方は2010年オープン予定なので、情報をチェックしてみてください。
ちなみに、病院長、病院人事部長などの適任者も募集中だそうです。これも気になった方は調べてみてください。
広報部 |
|
事例やコラム、お役立ち資料などのウェブコンテンツのほか、チラシやパンフレットなどを作成。一般紙や専門誌への寄稿、プレスリリース配信、メディア対応、各種イベント運営などを担当する。
|