2008年05月18日
アットホームな雰囲気に包まれた、100人ライブ
日曜日、ボランティアグループ「リウマチ地域支援ネットワーク横須賀」が主催する「100人ライブパーティ」に行ってきました。同グループの活動10周年を記念したイベントです。会場は、横須賀中央駅から歩いて5分程度のレストランバー「
YTY(ヤンガーザンイエスタデー)」。ちなみにオーナーの佐々木滋さんは、実は歯科医。自身もカントリーバンドをを組むほど音楽好きで、「横須賀初の音楽を!」と、2001年に閉店した映画館を改装してオープンしたとのこと。
そんなのカントリー調の会場には、横須賀在住・勤務の医療関係者などなどが、イベント名とおり100人近く集まっていました。医師や看護師、ケアワーカー、薬局、大学教授、印刷会社の方…と、いろいろな方いらっしゃっていましたが、皆さん、「横須賀の障害者・高齢者の医療と介護福祉を支えている」という共通点があります。初対面の方でも共通の知人を発見したりと、どのテーブルでも話が弾んでいるようでした。
パーティの最初、グループ代表の千場純医師(三輪医院)がパッチアダムスの扮して登場したのには、司会の方もびっくり(笑)。そんなコミカルな雰囲気で幕が開け、医療機関の職員同士で組んだバンドのお披露目があり、神奈川にゆかりのあるプロのミュージシャン4組のじーんとしみる演奏があり、終始、アットホームな雰囲気。
そして最後は、AKIさん(GHCよしかわではありません…)、馬島昇さん、てつろうさん、はーみんさんという登場した4人が全員揃って舞台に上がり、「リウマチ地域支援ネットワーク横須賀」のメンバーの一人・半沢さん作詞作曲の「老夫婦」を演奏。しかも参加者にも楽譜が配られ、会場全体で「ラララララ~」と熱唱しました。この曲は半沢さんの実父が余命宣告を受けたときにつくったという曲。音楽を通して、まさに会場が一体となっていました。ちなみにその余韻が残ったまま、帰りの電車に揺られながらも「ラララララ~」がリフレインしていました。
私自身は横須賀にゆかりがあるわけではないのですが…、「地域で一体となって支えよう」という柔らかい熱気が伝わってきました。このパーティを機に、地域の医療・介護・福祉を支える“輪”が一回り大きくなったのではないでしょうか。
広報部 |
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