2008年12月10日
田中滋ゼミ合宿にて長い夜
毎年、夏と冬に行われている
慶應義塾大学大学院経営管理研究科の田中滋ゼミ合宿が12月6、7日にあり、GHC社長渡辺とマネジャーの相馬が参加してきました。ただし、今回も夕食会からの参戦です。
食事の席で座席表を覗くと、一人、人間らしからぬ名前があります。
「ワタゾネス」――。
実はこれは、ギリシャ神話に登場する女性部族アマゾネスにちなんで、田中先生から直々に名づけられた渡辺のニックネーム。最近のゼミ生のなかには渡辺の本名を知らない方もいるようで、「外国の方とご結婚されたのですか?」とまじめに尋ねられるという場面もありました。
さて、夕食のあとは夜の部の報告会です。美味しいワインを飲みながらではありますが、今回もさまざまな職種の方々から有意義な報告があり、活発な議論になりました。
藤田医師からご報告いただいた「非効率@臨床」は、臨床における効率性について医師の視点から考察したもの。診断時に行われる患者さんとの会話のキャッチボールを樹形図に整理し、どの場合に非効率が生み出されているかを考察するという斬新なものでした。
また、前田先生からは組織のストレス対策について発表がありました。「メタボが原因で死ぬことはなかなかないが、ストレスで人は死ぬ」と、組織で働く誰もが考えさせられる内容でした。
夜23時まで続いた報告会が終わったあとは、幹事部屋(スイートルーム)に各自椅子を持ち寄っての飲み会。ここでも参加者が持ち寄った特別なワインが振る舞われ、コップこそ
プラスチックですが、世界の高級ワインを嗜みました。渡辺からはオーパス・ワンのマグナムボトルを差し入れ。美酒で饒舌になったメンバーからは、「ボトルに記される2人の顔の影のシルエットは一説によれば、田中滋先生と渡辺らしい」なんてコメントも聞かれました(本当はロバート・モンダヴィ氏とバロン・フィリップ・ド・ロッチルド氏です)。
普段お会いすることのできないさまざまなフィールドで活躍する皆さんとの会話は尽きることがなく、楽しい飲み会が続くなか夜が更けていきました。
広報部 |
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事例やコラム、お役立ち資料などのウェブコンテンツのほか、チラシやパンフレットなどを作成。一般紙や専門誌への寄稿、プレスリリース配信、メディア対応、各種イベント運営などを担当する。
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