2009年01月01日
謹賀新年 ~危機を機会に変える機転と強さ、夢と希望を~
明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年は、リーマンブラザーズの金融破綻に端を発し、米国発の世界恐慌が広がっていきました。日本でも、新入社員の内定取り消しや派遣社員の契約打ち切り、さらに正社員までが早期退職の対象となるなど、雇用不安が急速に拡大しています。
そんな世の中だからこそ、わたしたちが失ってはいけないのが「危機を機会に変える機転と強さ」、そして「夢と希望」です。
アメリカでは初の黒人大統領であるバラック・オバマ氏が1月20日に第44代大統領に就任します。彼が選挙中、何度も繰り返し、キャッチフレーズとなったのが、「Yes, We can」と「Change」という2つの言葉でした。アメリカ国民は「変革(change)」欲しているということです。
これは日本も同様です。2008年の世相を表す漢字に選ばれたのは「変」でした。世界的な金融情勢の変動や物価の上昇による生活の変化、食の安全性に対する意識の変化など、世界的にも国内でもさまざまな変化がありました。こうした変化が渦巻くなかで、危機を機会に変えるには、現状を破壊するほどの変革力が必要不可欠です。
わたしたちは「GHCミッションに基づき、常に革新的なサービスの開発と提供に努め、クライアントの価値追求を達成するとともに、医療を受ける国民の便益に最大限に貢献する」ことをビジョンに掲げ、これらを達成するために2009年度は60以上のプロジェクトを計画しています。
その1つは、「医療を受ける国民(患者)の便益向上」として、ホームページ上に「患者サイト」を立ち上げること。また、組織の生命線である“人”の成長のため、人財教育にも力を注ぐ予定です。
世の中を変えるには、まずは自分たちが変わること。国民の生活の基盤である医療をよりよい方向に変えるために、まずはグローバルヘルスコンサルティング・ジャパン自身がよりよい変革を遂げ、クライアントを最大限サポートしていきたいと思います。1年後、2009年を振り返ったときに、よい意味で「change」を感じられることがわたしたちの目標です。
広報部 |
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事例やコラム、お役立ち資料などのウェブコンテンツのほか、チラシやパンフレットなどを作成。一般紙や専門誌への寄稿、プレスリリース配信、メディア対応、各種イベント運営などを担当する。
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