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2009年12月01日

新・機能評価係数が7項目に――DPC評価分科会

11月30日、DPC評価分科会の会合がありました。 (今回、傍聴できなかったのですが…)

今回の会合で、「新たに導入する機能評価係数」として、診療報酬基本問題小委員会に提案する項目が7項目に絞られたようです。

前回の会合での流れとほぼ変更はなく、次期診療報酬改定では導入見送りとされたのが、下記の2項目。 ● 患者の年齢構成による評価 ● 診療ガイドラインを考慮した診療体制確保の評価

そして、今回の改定で導入される見込みが高いのが下記7項目です。 最初の4項目は、すでに「導入が妥当」とされていたもの。 残り3項目が、追加で導入妥当とされたものです。

①・DPC病院として正確なデータを提出していることの評価 ・医療の質に係るデータを公開していることの評価 ②効率化に対する評価 ③複雑性指数による評価 ④診療群分類のカバー率による評価 ⑤救急医療の入院初期診療に係る評価 ⑥医療計画で定める事業等について、地域での実施状況による評価 ⑦医師、看護師、薬剤師等の人員配置(チーム医療)による評価

それぞれの評価方法については、当日の配布資料をご覧ください(下記URLに掲載されています)。 http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/11/dl/s1130-12b.pdf

このほか、「段階的に廃止する」といわれてきた調整係数については、2010年度の診療報酬改定以降、3回以上をかけて廃止されることになったようです。

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広報部
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