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2010年04月16日

がん患者リハは、「結果的に手術が行われなかった」ケースでも算定可

4月13日(火)付けで、厚生労働省より「疑義解釈その2」が公表されました。

今回は、入院基本料や手術、明細書の発行関連など17つのQ&Aが掲載されています。 リハビリテーション関連では、がん患者リハビリテーション料の対象患者について、「結果的に手術が行われなくともがん患者リハビリテーションを行うことが医学的に適切であった場合には認められる」ことを明らかにしました。

また、疑義解釈その1に関して、DPC関連で一問訂正。審査支払機関による特別審査の対象となる診療報酬明細書は請求点数を、前回の疑義解釈では「42万点以上」としていましたが、「40万点以上」と改めました。

疑義解釈その2の内容は、厚生労働省のホームページ(下記URL)からダウンロードすることができます。 http://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/iryouhoken12/dl/index-105.pdf

広報部
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