GHCブログ

2010年06月03日

レクチャー三昧!――US研修vol.2

US研修第二日目は、「Fogarty Winery」という、フォガティーカテーテルで有名なスタンフォード大学のフォガティー教授のワイナリーで朝8時から勉強会をスタートしました。「ワイナリーで飲みながら?」と思うかもしれませんが、もちろんワインが解禁になったのは勉強会が終わってからです!



この日はまず、4月からスタートしている広報チームからの報告。発表者は、看護師で、元議員秘書の湯原です。GHCも6年目を向かえ改めて広報を強化しようと、広報室を立ち上げました。今回は広報の重要性やツールなどについてレクチャーを行いました。

なべさん 次は、今年入社した渡辺優からコンサルティングのプロセス・手法をテーマにレクチャー。なべさん(代表の渡辺と区別するために「なべさん」といわれています)は、GHC入社前は某外資系のコンサルティングファームでマネジャーとして働いていました。聴く人を惹きつけるプレゼンスキルはさすがです! 

続いて、作業療法士である近藤から5月20~22日に開催された日本リハビリテーション医学会学術集会に関して、製薬企業出身者でMBAホルダーの流石から経営マネジメント研修について、放射線技師の星から放射線技術学会の報告について、さらにIT部門のリーダーで法務も担当しているマネジャー濱野からISOについて発表がありました。

ほっしー このうち、星のレクチャーを少し紹介します。CTやMRIといった診断機器の台数が諸外国に比べて日本では格段に多いことはみなさんもご存知の通りです。当然、その分、撮影件数も増えるわけですが、放射線技師の数は決して多くないため、仕事が煩雑化しているとのこと。ちなみに、CT、MRIの設置台数をイギリス、アメリカ、フランスと比べると下記のように差があるそうです。

○CT設置台数 対人口百万 日本:92.6台 英国:7.5台 米国:32.2台 仏国:7.5台

○MRI設置台数 対人口百万 日本:40.1台 英国:5.1台 米国:26.6台 仏国:4.7台

そして午前中最後のレクチャーは工藤お師匠でした。ありがとうございました! 工藤お師匠

この1、2年でGHCのメンバーは1.5倍ほどに増えました。そして、単に数が増えただけではなく、医師から公認会計士、戦略系コンサルティングファーム出身者、放射線技師などなどと、それぞれが専門性を持っています。まだまだ小さな会社ではありますが、ユニークな組織になってきています!

フォガティワイナリー

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広報部
広報部

事例やコラム、お役立ち資料などのウェブコンテンツのほか、チラシやパンフレットなどを作成。一般紙や専門誌への寄稿、プレスリリース配信、メディア対応、各種イベント運営などを担当する。