2010年08月06日
がん医療の質向上をめざすCQI研究会第6回会合のご案内
サザン・オールスターズの桑田さんが食道がんだった、日本相撲協会の武蔵川理事長も胃がんで手術を受けた――。そんなニュースを耳にするにつけ、がんという病気がどんどん日本人にとって身近な、関心の高いものになっていることを感じます。
だからこそ、本来はどんな病気でも同じかもしれませんが、がん医療の質を全国的に標準化、向上することは、喫緊の課題です。
さて、10月2日(土)に、「Cancer Quality Initiative(CQI)研究会」の第6回会合を開催いたします。
これは、がん医療の質(ストラクチャ、プロセス、アウトカム)に関するベンチマーク分析を通して、クリティカルパスやチーム医療体制等の質改善につなげ、全国のがん医療の均てん化に寄与することを目的に、2007年12月に設立されたもの。最初は、5つのがん専門病院で開始し、前回の第5回会合では、がん診療連携拠点病院37病院が参加されました。
グローバルヘルスコンサルティング・ジャパンでは、研究会の設立当初から分析業務を担当しております。
前回同様に、第6回の会合でも、施設名の実名公開でのベンチマーク分析を行うという主旨にご賛同いただける、がん診療拠点病院を広く募り、ベンチマーク分析を行いたいと考えています。
実名でのベンチマークにこだわるのは、施設名をオープンにしているからこそ、率直でフランクなディスカッションが行え、相互に評価し合える場ができるからです(こうした意義については、CQI研究会代表世話人の愛知県がんセンター中央病院病院長・篠田先生の
インタビュー記事をご参照ください)。
多くの施設のご参加をお待ちしております。
□日時:2010年10月2日(土)午後1時~午後4時
□会場:愛知県がんセンター 国際医学交流センター
愛知県名古屋市千種区鹿子殿1 番1
□費用:お一人様1,000 円 ※当日受付にてお支払いください
【当日の内容】
代表的ながんにおける手術プロセスの質について、ベンチマーク分析を行います。
*参加は、がん拠点病院で当研究会の会員病院の職員に限らせていただきます。
(会員病院になるためには、下記URL にてお申し込みください。)
*ベンチマーク分析を行うにあたっては、守秘義務契約を締結の上、DPC データを分析を担当するグローバルヘルスコンサルティング・ジャパンに、事前にご提出いただきます。
*なお、当研究会では、実施設名公開によるベンチマーク分析を行っております。
【お申し込み方法】
下記URL より、お申し込みください。
URL :
/cqi/ ※パンフレットは
コチラからダウンロードください。
※前回(第5回)CQI研究会の様子は、
コチラをご参照ください
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広報部 |
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事例やコラム、お役立ち資料などのウェブコンテンツのほか、チラシやパンフレットなどを作成。一般紙や専門誌への寄稿、プレスリリース配信、メディア対応、各種イベント運営などを担当する。
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