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2011年01月31日

「生命保険の日」の今日、インフルエンザウイルスが蔓延中です

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本日、1月31日は、「生命保険の日」です。 1881(明治14)年に日本初の生命保険会社が設立され、 1882(明治15)年1月31日に生命保険の保険金が初めて支払われたことから 「生命保険の日」と制定されました。 はじめての生命保険は、神奈川県警部長で、 当人が払った保険料は30円、遺族に支払われた保険金は1000円だったようです。

それから、約130年経った、2011年の1月31日は、 インフルエンザの流行がピークを迎えようとしています。 フリーアナウンサーの滝川クリステルさんもインフルエンザにかかり、 はじめて生放送を休んでしまったことを昨晩のニュース番組のなかで語っていました。

厚生労働省の調査によると、2010年第42週以降、患者数は増え続けているそうです。 最新情報は、2011年1月17日から1月23日までの報告ですが、 同期間も前週と比較すると、患者報告総数が2倍以上に増加し、130,515人とのこと。 都道府県別にみると、47都道府県中、患者報告数がもっとも多かった地域が、 東京都(10,209人)で2位神奈川県(9,237人)、3位埼玉県(8,400人)、4位千葉県(7,676人)と続きます。 もっとも少なかったのは徳島県(358人)でした(図1参照)。

また、同期間に、全国約5,000の医療機関でインフルエンザのため受診した患者数の推計は、 約149万人(95%信頼区間:138万人~159万人)。 年齢別にみると、5~9歳が約27万人(18.2%)、20~29歳が約23万人(15.5%)、10~14歳、30~39歳が約20万人(13.5%)、 0~4歳が17万人(11.5%)の順で多く、免疫力の低い若年層の発症率が高かったようです。 さらに、35の都道府県167箇所の保健所地域で、警報(大きな流行の発生・継続が疑われることを示す)レベルに達しているとのことです。


今、全国各地でインフルエンザウイルスが蔓延しています。 今後、医療機関にインフルエンザで受診する患者さんの数はさらに増えることが予想されます。 マスクの着用はもちろんのこと、手洗い、うがいなど、万全の予防対策に努めたほうがいいでしょう。 ちなみに予防には、うがいよりも15秒間の手洗いのほうが効果的だそうです。

参考: 国立感染研究所感染症情報センター http://idsc.nih.go.jp/index-j.html 厚生労働省「今冬のインフルエンザ総合対策について」 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/index.html


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広報部
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