2011年03月24日
被害総額25兆円の巨大地震に向けた共通の願い
政府は、23日東日本大震災で被災した、北海道、青森、岩手、宮城、福島、茨城、千葉で建物や道路などのインフラ設備が損壊したことによる被害総額を
16兆円~25兆円と試算したことを発表しました。
この試算には、福島第一原子力発電所や東京電力の計画停電が経済活動に与える影響は反映されていないとのこと。
そのため、実際の被害総額はさらに大きくなることが予測できます。
阪神・淡路大震災での被害総額はおよそ
10兆円。
被害総額から考えても東日本大震災が、いかに巨大な地震であったかがわかります。
コンビニエンスストア、ドラッグストアー、スーパーマーケット、市役所などいたるところで、東日本大震災のための募金箱が設置され、老若男女を問わず、おつりの小銭などを寄付している姿を見かけます。
また、インターネットを利用した支援活動も盛んに行われています。
ヤフージャパンは、「インターネット社会の安全で健全な発展」および「災害被災地への速やかな支援」を目的に「
Yahoo!基金」を設立し、現在までに801,930 人が募金。12億円以上の寄付金が集まっています。
(
http://bokin.yahoo.co.jp/donation/detail/1630001/index.html)
ソフトバンクでは、携帯電話からクレジットカードやSoftBankマネーを利用し、被災地支援活動団体に寄付できるサービス「
ソフトバンク かんたん募金」のサービスをスタートしています。
(
http://mb.softbank.jp/mb/iphone/service/app/donations/)
また、ツイッターの東日本大震災の被災者へ向けたつぶやきを集めた、「
心に残るつぶやき」には、多くの人が勇気をもらっています。
(
http://prayforjapan.jp/message/)
GHCでも日本赤十字社へ義援金を寄付いたします。
(
/ghcblog/index.php?e=521)
義援金だけではなく、さまざまな支援物資が被災地に送られ始めています。
北海道室蘭市の若者有志が立ち上げた団体では、被災地で活動を続ける方々の手を守り、心も元気になってほしいという想いをこめて、激励メッセージが書かれた約1万組の軍手を寄付したそうです。
「
被災地の復興」という共通の願いのもと、さまざまなかたちによる支援が、日本中で生まれています。
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広報部 |
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事例やコラム、お役立ち資料などのウェブコンテンツのほか、チラシやパンフレットなどを作成。一般紙や専門誌への寄稿、プレスリリース配信、メディア対応、各種イベント運営などを担当する。
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