GHCブログ

2011年06月06日

GHCの上下関係

先日、新潟県健康づくり財団常務理事・久保田正男氏と新潟県病院協会新潟大学医学部関連病院長会事務局主任・渡辺みゆき氏が上京されました。 久保田氏、渡辺みゆき氏とは、代表取締役社長Sachiko WATANABEが昨年11月、新潟県病院協会及び新潟大学医学部関連病院長会の共催による特別企画事業で講演を行うために新潟県へ訪問した際に出会いました。久保田氏と渡辺は、「久保ちゃん」「さっちゃん」と呼び合うほどの親しい仲です。

久保田氏は、「さっちゃんとの出会いは私にとって衝撃でした」と語っています。 確かに、GHCはスタッフ紹介(/executive.php)からもご理解いただけるように、ユニークな人材が集まっている企業です。その集団の頂点に君臨する渡辺と米国グローバルヘルス財団理事長・Aki YOSHIKAWAが他人に「衝撃」を与えるのは、GHCでは日常茶飯事です。 もちろん良い意味での「衝撃」です。

久保田氏の「衝撃」とは、渡辺のトップとしてのあり方について。「さっちゃんは、社長という立場でありながら、たいへん聡明で、人付き合いにおいて、決して手抜きをしません。つまりトップを走る人間にありがちな、”孤高の人”面をしないところがすごい」と久保田氏は渡辺を評価していました。 さらに、「さっちゃんの率いる、GHCはまさに頭脳集団。そうした組織を育てることができたのは、さっちゃんの社長としての上下関係をつくらない組織づくりがあったからこそ。それは組織が成長していくうえでたいへん重要だと思います。なぜなら、新しい活動は常に小さなところから生まれるものだからです。上下関係があると、それが壁になって、ダイヤモンドのような活動に気付くことができないかもしれませんから。ささいな活動からノーベル賞だって生まれることがあります」とのこと。

確かに久保田氏の言う、組織にありがちな上下関係は、GHCにはありません。 マネジャー、アソシエートマネジャー、アソシエイト、アナリストとステップアップできる組織形態になっていますが、下の立場の人間がマネジャーから抑えつけられて、物を言えないというケースはおそらく少ないでしょう。 久保田氏は、独自の感性をもった非常に博学な方です。 今回も、組織論から人生論まで幅広く語っていただき、たいへん勉強になりました。 ありがとうございました。

久保田氏と渡辺みゆき氏、渡辺の語らいは3時間以上にも及び、それぞれに刺激を受け合いながら、この日も意気投合! その後、なぜかカラオケへと突入。中島みゆきから、布施明、グループサウンド、いきものがかりまで、世代を超えた選曲による歌声が春冷えのする夜に響いていました。

左から渡辺、久保田氏、渡辺みゆき氏。

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広報部
広報部

事例やコラム、お役立ち資料などのウェブコンテンツのほか、チラシやパンフレットなどを作成。一般紙や専門誌への寄稿、プレスリリース配信、メディア対応、各種イベント運営などを担当する。