GHCブログ
2013年09月24日
当日の配布資料 出典:平成25年度第7回診療報酬調査専門組織・DPC評価分科会(9月20日開催) 厚労省配布資料「診調組D-5」より
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12404000-Hokenkyoku-Iryouka/0000023530.pdf
出席委員からは、「後発医薬品の使用を進めることは、DPC病院のみを評価するものだけでなく、出来高病院も含め全ての病院の評価となるようにすべき」、「病院の地域における役割については、今後、重要になってくるので、重視していくべき」といった意見が出されました。小山信彌分科会長・東邦大学医学部特任教授は「このような議論を行っているということを中医協総会にて報告する」とし、同分科会として了承し、中医協総会に中間報告することが確認されました。 また、同分科会での今後の検討事項とスケジュールについて事務局から、①今までの検討状況について中医協総会へ中間報告を行う②次回改定に向けた検討課題について引き続きDPC評価分科会において具体的な整理・検討を進める③2013年12月を目途に検討結果を中医協総会へ報告する、との流れの説明があり、こちらもあわせて了承されました。 次回のDPC評価分科会の開催は未定です。詳細は、厚生労働省のホームページをご確認ください。 また、同日の同分科会の議事次第のページでは参考資料として、多くの人が今か今かと待っていた「DPC導入の影響評価に関する調査」が公表されました! 早速GHCでは公表されたデータをもとに「救急医療入院1か月あたりの数」について分析を行いました。 2012年診療報酬改定で「救急医療入院以外の予定外入院」と、より多くの医療資源を投入しなければならない「救急医療入院」が分けられました。 救急医療入院を受け入れるには、十分な救急対応ができる環境が必須です。 今回最も救急医療入院が多かったのは岡山県の倉敷中央病院(1,161床)でした。 高度急性期医療の議論の中で救急医療体制は重要な項目の一つです。 自病院は二次医療圏、三次医療圏でどういう病院でありたいか困ったときは、ぜひGHCにご相談ください。※「DPC導入の影響評価に関する調査」(9月20日、厚生労働省公表)を元にGHCで作成。
*参考資料* 平成25年度第7回診療報酬調査専門組織・DPC評価分科会議事次第 http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000023522.html広報部 | |
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