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2011年08月17日

日本赤十字社東日本大震災義援金総額 3,153億円

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最近のお天気ニュースでは、「夏日」、「真夏日」、「猛暑日」、「熱帯夜」という、単語を聞かない日はありません。 ちなみに、それぞれの言葉の「暑さ」レベルは、1日の最高気温が25℃以上をあらわす「夏日」がもっとも「暑さ」レベルは低く、続いて30℃以上の日を指す「真夏日」、35℃以上の日をあらわす、「猛暑日」がもっとも「暑さ」レベルが高いようです。また、「熱帯夜」とは、夕方から翌日の朝までの最低気温が25℃以上の夜をさします。 なかでも、「猛暑日」という言葉が一番新しく、近年の温暖化にともない、各地の気温が35℃を超える日が続いたことにより、2007年頃から気象用語として加えられたそうです。

こうした暑さのなか、大人のあせも患者が急増しているそうです。原因は、節電によって汗をかく機会が増えたことによるものだという報道もあり、「節電あせも」ともいわているそうです。「節電あせも」の対策は、汗をかいたらまめにふきとることや、湯船につかって汗や雑菌を洗い流し、清潔にすることだそうです。

さて、東日本大震災によって、甚大な被害を受けた被災地でも当然、こうした厳しい暑さが続いています。そんななか、8月12日、東日本大震災の被災者のために、日本赤十字社、中央共同募金会、日本放送協会、NHK厚生文化事業団の四団体に寄せられた、国内外の方々からの義援金総額が日本赤十字社から発表されました。

その総額はなんと、3,153億円

また、送金状況については、宮城県など被害が大きかった地域での未確定の被害に対応するための当面の留保分を除き、9割強の2,860億円が都道県へ送金されているとのこと。 こうした被災者への義援金配分額は、今年の4月に下記のように基本方針が定められています。

・死亡・行方不明者 1人当たり 35万円 ・住宅全壊(焼) 1戸当たり 35万円 ・住宅半壊(焼) 1戸当たり 18万円 ・原発避難関係世帯 1世帯当たり 35万円

赤十字社への義援金の寄付はまだまだ増え続けているそうです。 東日本大震災では途方もなく大きいものを失いましたが、世界各国からの被災地へ向けたこうした義援金やあたたかいエール、日本国民が一丸となって行っている節電活動による、得られる電力の大きさ、そして大切さなど、改めて気づかされたことや得られたものも大きかったことでしょう。

参考:厚生労働省ホームページ 「日本赤十字社等に寄せられた義援金とその配付状況について(8月12日現在)」 http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001m6oe.html


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広報部
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事例やコラム、お役立ち資料などのウェブコンテンツのほか、チラシやパンフレットなどを作成。一般紙や専門誌への寄稿、プレスリリース配信、メディア対応、各種イベント運営などを担当する。