GHCブログ

2011年09月26日

「病院ダッシュボード」第2期生ユーザー会を名古屋第二赤十字病院にて開催!!

※「病院ダッシュボード全国ツアーin大阪」開催決定!! 参加ご希望の方はこちらから→http://ghc-j.com/seminar/osaka.php


9月22日、「病院ダッシュボード」第2期生ユーザー会を名古屋第二赤十字病院(愛知県名古屋市)で開催しました。 当日は台風15号の影響で欠席される医療関係者の方もいらっしゃいましたが、16病院35名の方々にご参加いただきました。


第2期生ユーザー会会場風景



参加者に向けて挨拶する名古屋第二赤十字病院  入院業務課 課長 箕浦伸一氏




冒頭、GHC代表取締役社長Sachiko WATANABEから、ユーザー会の開催目的について「“病院ダッシュボード”をより理解し活用していただくこと」としたうえで、ユーザーの皆様には、「さらに進化させるためにも“病院ダッシュボード”への要望をGHCに直接伝える場」「ユーザー同士のネットワークを構築する場」として活かしていただくことを話しました。 その後、GHCコンサルタント井口隼人の司会進行のもと、GHCからマネジャー相馬理人が、「DPC分析」、アソシエイトマネジャー流石学が、「財務分析」、マネジャー冨吉則行が「マーケット分析」について解説。

ユーザー会の開催主旨について話す渡辺



また、第1期生ユーザー病院である、広島赤十字・原爆病院 医療情報管理課 課長 西田節子氏から実例をもとに「病院ダッシュボード」の運用方法などに関する講演も行われました。西田氏は、同院で本格的な経営分析を開始した経緯から、既存の経営分析システムと比較した「病院ダッシュボード」の有効性などを説明。さらに「病院だからこそできる横のつながりをユーザー会で是非積極的に活用していきましょう」と呼びかけました。

後半は、第1期生ユーザー会でも行ったグループディスカッションを実施。現状の取り組みと「病院ダッシュボード」を活用した今後の取り組みについて4つのグループに分かれてディスカッションを行いました。第1期生ユーザー会と比較すると、現場職員の参加が多かった同会では、現場の視点からより実情に即した活発な議論が繰り広げられました。ディスカッションした内容は、各グループに発表いただき全員で情報を共有しました。

同会に参加した方々からは、「“病院ダッシュボード”を導入後、指摘・カイゼンポイントが明確になり分析や切り口創出が楽になった」、「病院の状態を知るうえで素晴らしく有用なシステム」という感想や、「会議等で経営者や医師に伝えるための方法や、報告書の作り方なども教えてほしい」、「外来分析についてデモが見たい」という要望などもありました。

最後に2グループ分かれて名古屋第二赤十字病院の院内を見学しました。

病院ダッシュボード」ユーザー会は、ユーザーの皆様のスキル向上に役立つほか、ユーザーの皆様同士でのコミュニケーションを通して、ご自身の医療機関がどのレベルにいるかを把握するうえでも大変有効です。

病院ダッシュボード」ユーザー会は、今後も定期的に開催していく予定です。ユーザーの皆様はぜひ一度、ご参加ください。

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広報部
広報部

事例やコラム、お役立ち資料などのウェブコンテンツのほか、チラシやパンフレットなどを作成。一般紙や専門誌への寄稿、プレスリリース配信、メディア対応、各種イベント運営などを担当する。