2011年11月16日
米国研修のメイヨークリニック訪問を振り返って
米国研修から帰国し、1週間が経過しようとしています。
今回の
Mayo Clinicで過ごした2日間は、病院経営のコンサルティング業務に従事してきたGHC社員の心に強い衝撃を与えてくれました。そんな帰国後のGHCスタッフの米国研修を振り返った際の感想を集めてみました。
「
医療に携わる人にとって、メイヨークリニックって、雲の上の存在ですよね。そんなところで、前経営トップからの話を聞くことができ、改めて、とてつもない体験をしたと感じました」
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The patient comes firstの精神と行動が職員一人ひとりにまで浸透しているメイヨークリニックを見学できたこと、そして世界的に著名な方々の講義を実際に受けることができ、この貴重な経験をGHCの使命に生かすべく私のとるべき役割に対するアクションを改めて意識します」
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組織のベクトルを揃えるだけでなく、地域住民までをも取り込んでしまう力強いマインドと組織力に感銘をうけました」
「
メイヨークリニックのレクチャーは普通では話を聞くことのできないメンバーからスペシャルなプレゼンを聞くことができとても感慨深かったです。“患者第一主義”は日本でも多くの病院が言っている事ではありますがメイヨーが言うと説得力が全く違うのは100年以上の歴史で培われた文化やブランド力なんだと感じました。日本でもあのようなブランドを築くことが、今後の病院に求められる姿なのかなと感じました」
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メイヨークリニックでの錚々たるメンバーの講義は大きなインパクトがあり、刺激を受けました。Bob Smoldt氏から始まり、 Dr. Denis Cortese氏、Dr. Natalie Landman氏、そして日本では経営企画のトップと言えるBreeann Adelman氏まで日本では決して聞けない内容でした。全てを通して私が強く感銘を受けたことは“患者最優先”という1910年に作成された考えを頑なに守り、そして実行に移し、メイヨーを心から愛しているということです。このメイヨーを愛する気持ちは、入院棟の見学の際に色々と院内の案内をしてくれたボランティアの方々の説明態度や言葉の端々からも改めて感じました」
GHC社員一同、こうした
Mayo Clinicで得られた感動を日々のコンサルティング業務のなかに活かし、より先進的なご提案を行い、クライアント病院様にさらなる利益をもたらしていきたいと思います。
最後に素晴らしい時間と感動をもたらしてくれた
Mayo Clinicの
Bob Smoldt氏、
Breeann Adleman氏、
Dr.Natalie Landman、
Dr.Denis Corteseには、心より感謝いたします。
右からGHC代表取締役社長渡辺幸子、Bob Smoldt氏、
Breeann Adleman氏、Dr.Natalie Landman、Dr.Denis Cortese、
グローバルヘルス財団理事長アキよしかわ—–
広報部 |
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事例やコラム、お役立ち資料などのウェブコンテンツのほか、チラシやパンフレットなどを作成。一般紙や専門誌への寄稿、プレスリリース配信、メディア対応、各種イベント運営などを担当する。
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