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2012年01月20日

中医協 愛知県津島市で中医協公聴会を開催

本日、都内で初雪が降りました。寒さも本番です。 さて、18日に実施された中央社会保険医療協議会中医協)総会でも話題にあがっていた公聴会が本日、愛知県津島市で開催されました。 同公聴会で利用される資料が厚労省のホームページで公表されました。 資料はこちらから確認できます↓ http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002027a-att/2r985200000202b5.pdf 基本的な内容に大幅な修正はありませんでしたが、1月13日の議論内容が発言者の名前入りでまとめられていた「「平成24年度診療報酬改定に係るこれまでの議論の整理(案)」を踏まえた、1月13日中医協でのご意見」については、支払側の意向が反映され、その体裁が大きく修正されていました。 大きな変更点は、診療側、支払側との意見に分けられた記述方法がなくなり、下記のようなていねいな注意書きが加えられていたところ。 変更前後の資料を比較してみると診療側と支払側の意見や厚労省としての解釈がより明確になるかもしれません。 ■注意書き■ ※ 1月13日、18日の中医協における「現時点の骨子」に関する議論において、1号側(支払側)・2号側(診療側)の意見が異なっているもののうち主なものを記載したものです。「現時点の骨子」に御意見をいただく際の参考としてまとめています。 ※ これらは、これまでの各項目に関する中医協委員の見解を網羅的に示したものではなく、1号側・2号側双方の意見が記載されてないものについて、記載がない側に意見がないということではありません。 修正前↓ 修正後↓ 重点課題1-3(2)<再診料> 1号側からは一律に引き上げるのではなく、基本方針に従い、強化するべき部分にのみ傾斜配分をすべきとの意見があった。2号側からは再診料は診療所の基本的な診療料であり、診療所は病院勤務医の負担軽減にも役割を果たしていることから71点に戻すべきとの意見があった。 なお、本日開催されている公聴会の意見を踏まえ、1月、2月にかけて具体的な内容の議論を深め、2月中に答申が行われるようです。 また、医療機関群のグループ分けなどは2月の答申前に公表される予定です。 参考資料:厚労省ホームページ 第216回 中央社会保険医療協議会 総会(公聴会)資 料 http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002027a-att/2r985200000202b5.pdf 「平成24 年度診療報酬改定に係るこれまでの議論の整理(案)」を踏まえた、1月13 日中医協でのご意見 http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000020222-att/2r985200000207jw.pdf

広報部
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事例やコラム、お役立ち資料などのウェブコンテンツのほか、チラシやパンフレットなどを作成。一般紙や専門誌への寄稿、プレスリリース配信、メディア対応、各種イベント運営などを担当する。