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2012年03月23日

8月、看護必要度共同勉強会を開催!!

3月も中旬、そろそろ桜が恋しくなる季節です。 そんななか、「東日本大震災からの復興」という思いを込め、津波に耐えた岩手県の桜など全国から集められた、約200本の桜が東京有楽町で開花しました。 この桜は、「『桜を見上げよう。』Sakura Project」というイベントの一環で、なんと47都道府県からわざわざ集められた桜。それらの異なる開花日を温室や冷蔵庫などでイベント期間中に咲くように調整。イベント当日、見事に約200本の桜が咲き誇りました。 同イベントは、ルミネ有楽町店(東京都千代田区)で22日から25日まで開催されています。被災地の名産品も販売されているため、週末、ここでしか見ることができない桜の融合を堪能しながら、名産品を購入し、復興支援に貢献してはいかがでしょうか。 さて、本題ですが8月の「日本看護管理学会」での発表と併せて、「看護必要度共同勉強会」を開催します。 同勉強会では、実証的なベンチマーク分析により、各病院の看護必要度データを活用した看護配置、効率的な看護行為への活用、DPC データと連動させた分析、診療報酬体系への提言力の向上などを通じて、急性期医療の質向上に寄与することを目的としています。 2012年の診療報酬改定では、7対1入院基本料の重症度が15%に引き上げられ、10対1入院基本料では看護必要度評価加算が廃止。評価そのものが施設基準に組み込まれることになりました。さらに13対1入院基本料に評価加算が新設され、看護必要度評価及びその重症度がさらに重要性を増しています。 同勉強会では、看護が各病院においてどのように必要とされているかを測る「看護必要度」という日本全国共通のものさしが生まれたことに着目し、共同勉強会を重ねてきました。 これまでに4回の勉強会を実施し、年1回、日本看護管理学会の開催前日に勉強会を定期開催し、毎年日本看護管理学会でも発表を行っています。 今年も学会等での研究発表を行うために、看護の発展に向けた本研究の志にご賛同いただける病院の参加を募ります。 なお、申し込み締め切りが3月末になっておりますので、お申込みされる方はお早めに!! 皆様のご参加を心よりお待ちしております。 開催概要 内容 : 看護必要度・DPCデータを用いたベンチマーク分析 日時 : 8月22日(仮) ※ 第16回日本看護管理学会の前日に開催予定 会場 : 札幌市内(仮) 費用 : お一人様 1,000円  ※ 当日受付にてお支払い下さい。 対象 : 病院の職員様に限らせていただきます。 申込み〆切 : 2012年3月末日まで お申込みは下記からお願いします。 /kango/kango_entry.php 【本勉強会への参加条件】 1. グローバルヘルスコンサルティング・ジャパンと守秘義務契約が締結可能なこと。 2. 勉強会の際に実名公開に同意する医療機関であること。 3. 10対1看護配置以上の体制をとっている医療機関であること。 4. 弊社指定データフォーマットで提出が可能なであること。 【備考】 提出データの精度が非常に低い場合、弊社がデータチェック後ご連絡させていただきます。 データ整備が大幅に必要な医療機関については、データ整備費用(上限10万円)が必要になります。 契約書締結やデータ提出方法は、お申込み後、別途メールにてご連絡させていただきます。 2011年、東京都内で開催された看護必要度共同勉強会の様子

広報部
広報部

事例やコラム、お役立ち資料などのウェブコンテンツのほか、チラシやパンフレットなどを作成。一般紙や専門誌への寄稿、プレスリリース配信、メディア対応、各種イベント運営などを担当する。