2012年11月12日
マンスリーレポート11月号を発行! 注目記事はケーススタディ「誤嚥性肺炎」
11月9日(金)、マンスリーレポート11月号が発行されました!
今月号の注目記事は、ケーススタディ「
誤嚥性肺炎」です。
同疾患は、近年高齢社会を迎えた日本で増加傾向にあり、2012年の度診療報酬改定においてMDC6「
040081 誤嚥性肺炎」として診断群分類に新たに設置され、「
040080 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎」の小児分岐とともに大きなトピックとなりました。また、明確に疾患が分けられたことで、昨今呼吸器領域の学会で注目されている「
医療・介護関連肺炎(Nursing andHealthcare Associated Pneumonia)」として、より臨床像に即した分析が可能になりました。
そこで、今月号では「
040081 誤嚥性肺炎」の中で最も症例数の多い「
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし」を、同じく「
0400810 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎」で最も多い「
040080x099x0xx 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(15 歳以上)手術なし 手術・処置等2なし」と比較しながら分析。分析結果から今後、医療機関が同疾患を通して注力すべき医療項目について考察しています。
巻頭には、市立大村市民病院医事課 診療情報管理士
福田行弘氏の人気連載、「
DPCの実務と今後の展望」を掲載。今月号のテーマは、「
2013年度からDPC データ公開が本格化」です。DPCデータの利活用の可能性や米国における患者への情報公開の実情などについて、福田氏独自の観点からポイントをまとめています。
大変、興味深い内容となっておりますので、ぜひご一読ください。
マンスリーレポート11月号の目次は以下になります。
■DPCマンスリーレポート 11月号 目次
■
・ケーススタディ「誤嚥性肺炎」
・連 載 福田行弘のDPCの実務と今後の展望 NO.8
「2013年度からDPCデータ公開が本格化」
・今月の注目記事☆GHCブログより
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事例やコラム、お役立ち資料などのウェブコンテンツのほか、チラシやパンフレットなどを作成。一般紙や専門誌への寄稿、プレスリリース配信、メディア対応、各種イベント運営などを担当する。
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