2014年06月02日
【医療の質】術前管理不足の中止をゼロにする「入院サポートセンター」
「入院サポートセンター」をご存知ですか。
入院サポートセンターは、
米国など海外の病院で先行して導入が進んでいる入院患者向けサービスです。入院中に提供する医療サービスの説明や医療的処置などを入院前に済ませておくことで、患者側は納得した上で入院することができます。
病院側にとっても、入院業務の効率化と術前管理不足による手術中止の防止策などになります。
※写真はイメージです
現在、国は病床機能分化を急ピッチで推進する方針を示しており、急性期病院により”急性期らしさ”を求めています。こうした中で急性期病院にとっては、
重症度の高い患者を受け入れて効率的に対応し、手術・治療の安全性を保持・向上させる必要性が高まっています。これらを実現させる上では、外来から継続して術前・入院前管理をできるかどうかが重要になります。
こうした現状を鑑み、GHCが満を持してサービスを開始したのが、「入院サポートセンター開設支援プログラム」になります。
<プレスリリース>
入院医療の業務効率化と安全性向上を一貫して支援
新サービス「入院サポートセンター開設支援プログラム」を開始?
中止率1%で年間約5000万円の機会損失
入院サポートセンターを導入した病院では、入院医療が大幅に効率化されると予測されます。プレスリリースの中で、「入院サポートセンター開設支援プログラム」の開発をリードしたGHCコンサルタントの梁取萌は、同プログラムを導入する必要性について次のように述べています。
「入院サポートセンターを導入する国内病院の事例を見ると、ここ数年、術前管理不足による手術の中止は0件です。仮に術前の管理不足による中止率が全体の1%と想定すると、700床の病院では年間約5000万円、500床の病院だと約3500万円の機会損失になるとシミュレーションしています」
入院サポートセンターは、国内でも長野県厚生農業協同組合連合会(JA長野厚生連)佐久総合病院などの入院サポートセンターが注目を集めています。この機会に貴院でも、入院サポートセンターの導入について検討してみてはいかがでしょうか。詳細については、弊社の
サービス案内ページをご覧下さい。
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