ベースパッケージに新搭載した「症例単位」の分析機能。気になる症例ごとに日々の診療行為の詳細を可視化します。「病院ダッシュボードχ」の既存機能と連携することで、経営概観で発見した課題から、最小単位の症例分析までワンストップかつシームレスに分析できます。新たに、請求データとの差異を手間なく確認できるDPCコーディングチェック機能も搭載しています。
気になる症例の日々の診療行為を可視化し、課題の原因を究明できます。様々な条件での患者抽出に対応し、膨大な症例情報からターゲットを特定できます。さらに、入院中の診療行為を日ごとにカレンダー形式に確認ができるため、原因特定までを数クリックで把握することができます。
DPCコーディングのチェックに対応。請求データとの差異を手間なく確認できるコーディングチェック機能を搭載し、金額の差異、差異の理由など、医事業務に直結する機能で、データの精度向上、医事業務の効率化に役立ちます。
ドリルダウン検索マルチ検索に対応し、複雑な条件での絞り込みに対応。簡単、スピーディーな症例単位の深掘り分析で、最小単位の「原因」を特定します。
症例可視化入院中の日単位での診療行為が一目でわかります。診療行為、重症度、食事、加算など複数の視点でチェックができます。
Dファイル比較様式1・EF・Dから差分をチェックするDPCコーディングチェック機能に対応。金額の差分から差異の理由まで、スピーディーに特定できます。
充実した検索機能でターゲット症例を特定できます。
入院患者の日ごとの診療行為が一目でわかります。
金額の差分・差異の理由を、数クリックで把握することができます。
「おすすめ加算」の各加算の算定率画面から、「算定できている症例」と「算定できていない症例」を一覧で出力することができます。シグナル評価が良いもしくは悪い理由がどの症例にあるのか、原因特定までをシームレスに解決。
入院中の加算算定状況を、チーム医療plusの観点で、わかりやすく表示。 特別食の算定漏れ、リハビリの実施状況、薬剤管理指導料の算定状況など、ここだけは押さえておきたいポイントが一目でわかります。
「症例Scope」では、病院ダッシュボードχの「DPC分析(パス分析)」と連携した分析が可能です。「パス分析」で見つけた改善項目を、「症例Scope」を使用することで分析の深堀りを実現。
①ベンチマーク確認 ②ターゲットの症例の一覧化 ③個別のパス画面の確認 の3ステップが、数クリックで導くことができます。
在院日数分布の日数ヒストグラムから、気になる症例(例えば、期間Ⅱ超の症例)を選択することで、ダイレクトに症例情報を見ることもできます。
「改善すべき症例は、どの症例なのか」、原因をスムーズに見つけ出すことができ、問題解決に直結します。
注射、投薬などの使用薬剤のリストから、薬剤を選択し、使用した症例をリスト化することができます。「症例Scope」の機能と連携しており、投与のタイミングや、投与期間など、具体的な症例パスを確認しながら分析をすることができます。「パス分析」のベンチマーク結果から改善の優先順位を決めた後は、「症例Scope」を使用した分析のドリルダウンで課題解決までスピーディーに進めましょう。
※機能開発中のため、各分析画面は実際の画面とは異なる場合がございます。
※今後、他機能との連携機能も開発予定です