会社概要

トップメッセージ~創業20周年を迎えて~

病院の良きパートナーとして
「医療の価値」向上を目指します

代表取締役社長 渡辺幸子

株式会社グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン(GHC)は2024年3月30日をもちまして、創業20周年を迎えることができました。これもひとえに当社を支えて下さった病院および関連団体・行政、ヘルスケア企業、メディア、社員たちのおかげです。心より感謝申し上げます


今日までの歩みを振り返ると、医療の現場から、病院を、地域を、そして日本のより良い未来(あした)を創造するため、ひたすらに歩み続けてきた20年でした。


経営コンサルティングの現場では、医療職経験者などで構成されるコンサルタントたちが伴走する「実行支援型」のコンサルティングサービスを提供してきました。医療現場のスタッフたちとともに悩み、汗をかきながらご支援させていただいた病院は、約700病院になります。


当社が提供する経営分析システム「病院ダッシュボードχ(カイ)」では、1000病院超の医療ビッグデータを用いて、病院のさまざまな課題を可視化。診療内容を他病院と比較するベンチマーク分析を起点とし、医療と経営の「質」を向上する本質的な議論を促しました。完全無料の分析ツール「病院ダッシュボードχ ZERO」もリリースしました


より良い医療提供体制の構築を実現するための政策提言のほか、新たに医療の新時代を切り拓くヘルスケア企業の支援にも乗り出しました。


次の20年も、医療の専門家集団が、国内最大規模の医療ビッグデータを用いて、「医療の価値(質/コスト)」向上を目指し、病院経営者の良きパートナーとしての歩みを続けていきます。


No Margin,No Mission―利益なくして、果たせる使命なし


株式会社グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン
代表取締役社長 渡辺 幸子

本格的な病院大再編時代へ
健全な競争が勝ち残りのカギ握る


会長 アキよしかわ

創業20周年に際し、すべてのステークホルダーの皆様に心より感謝申し上げます。


次の20年は、本格的な病院大再編時代へ突入します。1990年代に米国で起こった現象が、ようやく日本でも起こります。これにより、米国では病院が半減しました。日本はどうなるでしょうか。


米国の病院再編・統合は、「医療の価値(質/コスト)」を飛躍的に向上させました。当社のアドバイザーでもあるメイヨークリニックなどの病院は、「コストをいかに抑え、質を下げずに同じ結果を出せるか」という発想の大転換を果たし、病床数を減らしながらも確実に患者を増やしていきました。


病院大再編時代を勝ち残るカギは、健全な競争です。経営に関するあらゆるデータをオープンにし、医療と経営の質を高める努力と効率化を推進し続ける病院のみが、病院大再編時代を勝ち残れます。


「医療の価値」向上が勝敗を分ける戦いの幕が上がりました。病院は、医療の価値向上の努力と結果を消費者、つまり患者と患者の家族に対して、 積極的に発信することが欠かせません。私たちも当社のサービスと情報発信を通じて、誰もが日本全国どこでも質の高い医療を選べるような世の中を実現したいと考えています。


米国グローバルヘルスコンサルティング
会長 アキよしかわ

設立の背景

1995年、カリフォルニア大学バークレー校の国際経済研究所に勤務した後、スタンフォード大学で、医療政策部を設立した、国際医療経済学者アキよしかわが米国グローバルヘルスコンサ ルティングを創設。医療経済学の分野でさまざまな研究に携わりました。


2004年、日本ジョンソン&ジョンソン社で、病院経営の改善に携わっていた、渡辺幸子と出会い、共に、グローバルヘルスコンサルティング・ジャパンを設立。


日本で初めて、病院経営に医療ビッグデータを活用したベンチマーク分析による経営カイゼン手法を導入。「医療の質」を保ちながら、「経営の質」を向上させるという視点で、数多くの急性期病院の経営を赤字から黒字へとカイゼン。日本の病院経営界に新風を巻き起こしました。


2014年、アキよしかわがステージ3のがんを発症。日本と米国で入院・治療を繰り返し、壮絶な闘病生活を経て、発症前と同等レベルまで、快復。がん患者の視点からも「医療の質」と「経営の質」の重要性を説いています。

グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン

沿革

1995   アキよしかわが米国グローバルヘルス・コンサルティング(米国GHC) 設立
2004 3月 株式会社グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン(GHC-J) 設立
5月 日本初のベンチマークシステム「DAVE」リリース
10月 全国社会保険協会連合会との調査研究事業スタート
2006 8月 DPC ベンチマーク分析システム「EVE」リリース(MDV社と共同開発)
2007 4月 DPCコスト分析システム「コストマトリックス(MDV社と共同開発)
12月 CQI研究会(Cancer Quality Initiative) 第1回会合開催
2008 6月 ToCoM (東海地区自治体病院コンソーシアム) 第1回会合開催
2009 7月 「看護必要度に関する研究」開始(滋賀医科大学医学部附属病院看護部と共同研究)
2010 1月 DoCoM(北海道地区自治体病院コンソーシアム)第1回会合開催
2011 4月 次世代型病院経営支援サービス「病院ダッシュボード」リリース
2012 5月 米国スタンフォード大学と共同研究
2013 2月 米国メイヨークリニックと共同研究
12月 内科系学会社会保険連合の「内科系技術」についての診療報酬評価に関する 提案ver.1」に関わる分析協力
2014 12月 せやCoM(大阪周辺自治体病院コンソーシアム)第1回会合開催
2015 2月 クイーンメディカルセンター研修
2016 3月 日本病院会と業務提携し、出来高病院向け経営支援レポート「JHAstis」開発
6月 「病院スコープB版」リリース
2017 6月 「回復期の医療と経営の質向上を考える会」第1回会合開催
12月 「病院ダッシュボードχ」リリース
2018 4月 「病院ダッシュボードχ」が大幅リニューアル(「地域連携分析」リリース)
2019 8月 「病院ダッシュボードχ」が大幅リニューアル(ソリューション別提供の開始)
2020 6月 新型コロナ分析レポートを無償提供
12月 『医療崩壊の真実』発刊
2021 6月 「病院ダッシュボードχ」が大幅リニューアル(「症例Scope」リリース)
2022 4月 日本経済新聞社と独調査会社スタティタスの共同調査にて、「日本優良コンサルティング会社(2022年経営コンサルティング調査)」を受賞
12月 無料分析ツール「病院ダッシュボードχZERO」リリース
2023 9月 肺がんの患者団体である一般社団法人アライアンス・フォー・ラング・キャンサーとGHCで初のヘルスケア企業向けセミナーを開催
2024 3月 創立20周年を迎える

会社概要

会社名 株式会社グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン
英文表記 GLOBAL HEALTH CONSULTING JAPAN
代表取締役社長 渡辺幸子
会長 アキよしかわ
本店所在地 〒160-0022 東京都新宿区新宿六丁目27‐30 新宿イーストサイドスクエア5F
TEL 03-6380-2401
FAX 03-6380-2402
メールアドレス info@ghc-j.com

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東京メトロ副都心線、都営大江戸線「東新宿」駅 A3出口直結
東京メトロ丸の内線、副都心線、都営新宿線「新宿三丁目駅」駅 E1出口より徒歩6分

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