2007年01月20日
『競争』から『共創』へ…
本日は郡山出張です。郡山駅から徒歩数分という好立地にある寿泉堂綜合病院(一般305床)の「DPキックオフ」大会で、渡辺が講演させていただきました。同院は、次回の手挙げに向けて意気込みを高めている準備病院。会場には、医師、管理職をはじめ120人ものスタッフが集まり、新たなスタートを切りました。
まず、二宮院長のウイットに富んだキックオフ宣言の後、鈴木先生が登壇。冒頭、「DPCの第一人者で、尊敬する渡辺社長の前なので、今日は緊張しています」という非常に光栄なお言葉をいただきつつ…、「今後、自院がどのように変わっていくべきなのか?」についてのスマートで熱いプレゼンが繰り広げられました。そのなかで、何度も出てきたのが、「
人」にまつわる言葉。
「人材から人財へ…」
「良い人財を発掘するというより、育て上げていこう」
「競争から共創へ、独創からコラボレーションへ」
「僕ら(医師、管理職)が働きやすい環境が、コ・メディカルが働きやすい環境とは限らない。職員全員の満足度を高めよう」――などなど。
「(自院が)好き」と公言する鈴木先生の心意気が伝わりました!
さて、渡辺はというと、事前にいただいていた実データを基にした分析シミュレーションを織り交ぜつつ、DPC環境下での経営課題、カイゼンについてプレゼンさせていただきました。出来高からDPCに移行した場合の減収率の高い症例など、特に注目すべきものを複数ピックアップしながらの説明に、みなさん非常に高い関心を示してくださり、質疑応答の時間では質問が絶えず…。さらに、その後の懇親会でも、渡辺のまわりには質問待ちの列が! 「(質問への対応で)食事がとれなかったのでは?」との温かいご心配の言葉もいただきましたが、大丈夫です! ビール、ワインといったアルコール類は、欠かしておりませんでしたから(笑)。ところで、渡辺が質問に応じている横で、私は二宮院長や熊川副院長、鈴木先生へ個別にインタビュー(談笑?)させていただきましたが、その際のコメントはまた後日掲載いたします!
今回は、スタッフの方々の前向きで積極的な姿勢を拝見し、私自身もパワーをいただきました。寿泉堂綜合病院のみなさま、本当に有意義な時間を過ごさせていただき、ありがとうございました。
広報部 |
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事例やコラム、お役立ち資料などのウェブコンテンツのほか、チラシやパンフレットなどを作成。一般紙や専門誌への寄稿、プレスリリース配信、メディア対応、各種イベント運営などを担当する。
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