GHCブログ

2008年06月12日

またもや病院格付けの記事

 ここ最近、後期高齢者医療制度(“長寿医療制度”?)の問題を見聞きしない日はないというほど、連日、メディアで取り上げられています。が、国民の関心は、何も高齢者医療だけではないようです。新聞やテレビのニュース番組で、シリーズとして医療問題を取り上げているのをよく目にします。

週刊ダイヤモンド06月14日号

 そして、今週発売の「週刊ダイヤモンド」では、「病院格付け」と題してどーんと医療特集を組んでいます。数年前から、いろいろな書籍や雑誌で医療機関のランキングが行われています。各病院さんから見たら、何かと思うことはあるかと思いますが、これだけランキングが組まれるということはやはり、一般の方の関心が高いということですよね。  今回のダイヤモンドでは、総合ランキング(基本的に大学病院が上位に…)のほか、「開業医・勤務医が選んだ自分が行きたい“3大病”の病院ランキング」「都道府県別病院の安心度ランキング」(一般病床編)」「病院の安心度ランキング(療養病床併設病院)」も提示されていました。ちなみに、都道府県は、全都道府県ではなく、北海道・埼玉・千葉・東京・神奈川・静岡・愛知・京都・大阪・兵庫・福岡の1都1道2府7県。ランキングを見てみると、GHCがお手伝いさせていただいている病院さんもちらほら…。詳細については、雑誌のページをお捲りください。  同誌では、ランキングのほか、未収金問題や病院の倒産、自治体病院の経営危機、勤務医の労働環境などの厳しい医療・病院経営事情、そしてそうしたなかで各病院・地域で行われている医療再生に向けたチャレンジにも、焦点が当てられています。  良くも悪くも医療に対して関心が高まっている今だからこそ、医療現場の実状がどうなっているのか、そして、過酷な環境のなかでも前向きに働いていらっしゃる医療者の姿を発信していくことが重要ですね。

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広報部
広報部

事例やコラム、お役立ち資料などのウェブコンテンツのほか、チラシやパンフレットなどを作成。一般紙や専門誌への寄稿、プレスリリース配信、メディア対応、各種イベント運営などを担当する。