2008年12月15日
日赤ベンチマーク東北・北海道・北関東ブロックEVE研修会を開催!
12月11日、
盛岡赤十字病院にて、東北・北海道・北関東ブロックの9つの日本赤十字病院から21人が結集し、研修会を開催しました。
このブログでも以前にご紹介しましたが、昨年から、DPCベンチマーク分析システム「EVE」ユーザーの日赤病院間でデータを共有してベンチマークを行おう、という「日赤ベンチマーク」プロジェクトを行っています。通常、EVEでは特定の他病院のデータを見ることはもちろんできませんが、このプロジェクトでは、お互いにデータをオープンにしています。
今回は、日赤ベンチマークプロジェクト参加病院を中心に、「分析方法を勉強したい!」というやる気のある方々が集まり、GHC塚越、本橋の講師の下、研修会を行いました。
EVEの基本操作の説明から始まり、休憩を挟んだ後半は、それぞれの参加者にもEVEを操作してもらいながらの演習。そして最終的には4つのグループに分かれて、関心のあるテーマについて自由に分析を行ってもらい、結果をスライドにまとめてそれぞれ発表していただきました。
みなさん、「分析の切り口を知りたい」「方法を勉強したい」などと、意欲を持って集まってくださった方々。終始、前向きに取り組んでくださっていました。なかには、EVE画面を初めて見たという方もいらっしゃいましたが、「明日から使います!」とやる気に満ちた感想をいただきました。
「EVEを初めて使いましたが、明日からは定期的にさわって、係長にしっかりと教えます」
「診療を一から見直す意味で勉強になりました」
「EVEを初めて使いましたが、自院と他院の比較がわかりやすかったです」
「いい勉強になりました! 今後、皆さんと交流を深めて情報を共有していきたいです」
…などなど
ところで、参加くださった皆様には、研修終了後に塚越より3つのお約束をさせていただきました。
1.学んだこと、わかったことを院内で報告すること
2.病院に戻ってEVEをさわること
3.配布資料を経営幹部に見せること
大切なのはツールではなく、ツールを使いこなして、カイゼンに結びつけることです。
この3つのお約束、守っていただけたでしょうか?
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広報部 |
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事例やコラム、お役立ち資料などのウェブコンテンツのほか、チラシやパンフレットなどを作成。一般紙や専門誌への寄稿、プレスリリース配信、メディア対応、各種イベント運営などを担当する。
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