2009年04月17日
カミングアウト…ではなく、行動規範ブレスト
照れたような笑顔と左手の薬指に光る指輪。
まさか?婚約発表?
いえ。残念ながら(?)、違います。これは全体会議での一コマ、“行動規範ブレスト”中の風景です。
GHCには「医療における質と経営の向上に向け、全知を傾け医療の発展に寄与する」というミッションと、「GHCミッションに基づき、常に革新的なサービスの開発と提供に努め、クライアントの価値追及を達成するとともに、医療を受ける国民の便益に最大限に貢献する」というビジョンがあります。これらのミッションとビジョンを達成するために、どういうことを大切にして、どんな価値観をもって行動するのか。この行動の判断基準になる“バリュー”を決めようというのが、行動規範ブレストの目的です。
そして写真は、「一人よりも二人になったら大きな力を発揮する」ことの実験中なんです。
ぜひ、皆さんも両隣の人と一緒に試してみてください。
1. 一人が、片手を胸くらいの高さに上げて、親指と人差し指をくっつけて輪を作ります。
2. もう一人が隣に立ち、同じように親指と人差し指で輪を作って、①の人の輪に引っ掛けるようにして(輪を交差させる)、引っ張ります。このとき、引っ張られている人は、輪を崩さないように力を入れてください。
→輪はどうなりましたか? どんなに力を入れていたとしても、引っ張られると、するりと通り抜けて、くずれちゃいますよね?
3. ここで、もう一人の登場です。もう一人が、引っ張られている人の反対側の手を握って、「輪を崩さないように」と強く願ってください。
4. つないだ手はそのまま、②と同様に、輪に引っ掛けて引っ張ってみてください。
→結果はどうなりましたか? ②のときと変わりましたか? ここではあえて結果は書きませんので、気になる方は試してみてください。
さて、この実験の後は本題のバリューについてグループで考えました。
今、GHCではバリューを考える際のキーワードとして「自由と創造」「誠実さと謙虚さ」「責任と結果」という3つのフレーズを挙げています。これらの言葉に対して、それぞれ連想するメッセージを各々が付箋に書き、6~7人が1グループとなってお互いに何を書いたのかを見ながら、似ているものをまとめていきます。そして、「『自由と創造』はこういうことだよね。○○と□□、△△な行動」と、言語化していくというグループワークを行いました。
どんなバリューになるのか、決まったら改めて発表させていただきます。
広報部 |
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事例やコラム、お役立ち資料などのウェブコンテンツのほか、チラシやパンフレットなどを作成。一般紙や専門誌への寄稿、プレスリリース配信、メディア対応、各種イベント運営などを担当する。
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