2009年04月26日
中四国・九州ブロックの日赤病院間でEVE研修
24日(金)、中国・四国・九州・沖縄ブロックの赤十字病院さんを対象に、EVE研修を行いました。広島赤十字・原爆病院さんの講義室を会場に行い、9病院から22人の方が参加してくださいました。
広島赤十字・原爆病院の事務部長・野口氏の挨拶に引き続き、GHCマネジャー相馬より、DPCの制度概要や、現在検討されている新たな機能評価係数について説明。続いて、GHC鈴木に講師役をバトンタッチし、EVEの基本操作について説明させていただきました。
その後、6つのグループに分かれて、分析から資料作成、発表まで行ってもらしました。グループワークでは、あえて異なる病院さんが一緒になるようなグループ編成にし、それぞれ自院のデータがある場合は、病院間での比較も行ってもらいました。
参加者していただいた皆さんからは、「DPCデータを使った分析をするように言われつつも、なかなか取っ掛かりがつかめずにいたが、今日の研修でコツをつかむことができました」、「今日学んだことを、病院に戻ってフィードバックしたい」など、非常に前向きなご感想をいただきました。さらに、「今回は基礎編だったので、次は一歩進んだ応用的な分析方法を学ぶ研修を行ってもらいたい」と、先を見据えたご感想もありました。
そして研修終了後に行った懇親会にも、沖縄や高知など遠方からご参加いただいた方もいらっしゃるにもかかわらず、なんと全員が出席。「赤十字病院で働いている」という同じ誇りをお持ちだからでしょうか。非常に会話が弾み、あっという間の2時間でした。
ご参加くださった皆様、そして場所をご提供してくださるとともに、さまざまな準備を行ってくださった広島赤十字・原爆病院の皆様、本当にありがとうございました。
広報部 |
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事例やコラム、お役立ち資料などのウェブコンテンツのほか、チラシやパンフレットなどを作成。一般紙や専門誌への寄稿、プレスリリース配信、メディア対応、各種イベント運営などを担当する。
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