2009年10月26日
ありがとうございました――GHC5周年記念シンポジウム
10月24日(土)、GHCジャパンの創立5周年を記念したシンポジウム「オピニオンリーダーに問う 日本の医療はどこへ進む?」を開催させていただきました。1部はシンポジウム、2部は会食という2部構成で、この5年間を支えてくださった多くの皆様をご招待させていただき、お蔭様で盛大な会になりました。北は北海道から南は沖縄まで全国60病院もの院長先生、副院長先生をはじめ、ご参加くださった方々、本当にありがとうございました。
1部のシンポジウムでは、慶應義塾大学大学院経営管理研究科教授で渡辺の恩師でもある田中滋先生、参議院議員で医学博士、弁護士でもある古川俊治先生という、著名なお二人がご講演くださいました。さらに、お二人のご講演後には、パネルディスカッションを行い、演者の両先生のほか、全国社会保険協会連合会顧問の近藤俊之先生、小牧市民病院院長であり社団法人全国自治体病院協議会副会長の末永裕之先生、社会保険診療報酬支払基金理事長の中村秀一先生、日本医療マネジメント学会理事長の宮崎久義先生、前橋赤十字病院院長の宮崎瑞穂先生という、これまた豪華な5名の先生方がディスカッサントとして、登壇してくださいました。
そして2部の会食では、ホスピタル・クラウンのお出迎えから始まり、松阪市民病院の世古口務先生の音頭で乾杯。そして、MMオフィス代表であり、GHCのエキスパートアドバイザーであるお師匠こと工藤高先生のあいさつを皮切りに、厚生労働省インフルエンザ対策推進本部事務局事務局次長の鈴木康裕氏、朝日新聞社論説委員の岡本峰子氏、ノバルティスファーマ代表取締役社長の三谷宏幸氏、三井記念病院院長の高本眞一氏、相澤病院常務理事・法人事務局長の塚本建三氏、NPO 法人日本臨床研究支援ユニットコールセンター相談員の谷本邦子氏から、GHC友人代表としてそれぞれコメントをいただきました。こうやって、ずらりと名前を並べさせていただくだけでも、豪華な顔ぶれに、改めて恐縮してしまいます。
また会食の途中では、ホスピタル・クラウンとセラピードッグという2つのショー。クラウンというよりも、ピエロといったほうがピンと来る方もいるかもしれませんが、正式名称はクラウンです。3人のクラウンがショーやテーブルを回ってのパフォーマンスで場を大いに盛り上げてくださいました。そして、セラピードッグのショーでは、国際セラピードッグ協会代表の大木さんの感動的な話とともに、実際に活躍しているセラピードッグが会場に入り、実演をしてくださいました。
5年という歳月は長いわけではありません。でも、あえてこのようなイベントを開催させていただいたのは、決して単調ではなかったGHCのこれまでを支えてくださった、お世話になった皆様に改めて感謝の気持ちをお伝えしたかったからです。ご講演くださった田中先生、古川先生、ディスカッサントとして登壇くださった5名の先生方、会食で乾杯の音頭をとってくださった世古口先生、メッセージをくださった7人の方々、そして何より、貴重なお時間を割いてお集まりくださった方々には本当に感謝しております。「おめでとう」「これからも期待しているよ」などなどと、本当に温かい言葉をたくさんいただきました。こうした区切りのイベントを行うことで、メンバー一人ひとりもその重み、ありがたさを感じるとともに、また新しい1ページの始まりにつなげていきたいと思います。
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http://www.cabrain.net/news/article/newsId/24936.html【関連ブログ】
◎第2弾報告
財政事情を理解した上で、医療の価値をデータで示すべき――GHC5周年シンポジウム・田中滋先生◎第3弾報告
医師数を増やすだけではなく、スキルミックスによって生産性向上を――GHC5周年シンポジウム古川俊治先生◎第4弾報告
笑いと優しさと感謝に包まれた会食でした――GHC5周年シンポジウム—–
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事例やコラム、お役立ち資料などのウェブコンテンツのほか、チラシやパンフレットなどを作成。一般紙や専門誌への寄稿、プレスリリース配信、メディア対応、各種イベント運営などを担当する。
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