2009年12月11日
組織活性化プログラム始動!――浦添総合病院編
GHCの新サービス「組織活性化プログラム」が複数個所で始動しています。
今回は、沖縄県・
浦添総合病院での実践事例をご紹介します。
GHCの組織活性化プログラムでは、①個人を対象としたもの、②リーダーを対象としたものの2種類を用意しており、浦添総合病院では、この2つを並行して進めています。
第1回目の研修は、9月末。
個人研修では「私は…?」をテーマに、自分自身を知るトレーニングを行いました。
「自分って何?」「他者と比べてどう違うの?」――。
実際のところ、こう聞かれるとわからないものです。この日の研修では、他者との違いのなかで、「私」を見出す取り組みを行いました。
一方、リーダー研修では、「組織とは」をテーマに「働くこと」を改めて考えていただきました。忙しいとつい忘れてしまう「なぜ、働いているのか?」、そして「組織のなかで働いている自分」、という意識。
自分自身に興味を持ちながら働くのと、ただ目の前の“業務”をこなすのとでは、成果も周囲に与える影響も、まったく違うことを実感していただきました。
そして第2回目の研修を先月、実施いたしました。
まず、個人研修のテーマは「話し合う」。話し合うために必要な要素には、3種類の「きく」があります。
○ 訊く:自分本位にきく
○ 聞く:日常生活でいつもしている方法=自分の必要なことだけきく
○ 聴く:相手本位にきく
これらをそれぞれ体験していただき、その後、「きく」ことを意識しながら意思決定を行うというプロセスをグループワークとして体感していただきました。
リーダー研修のテーマは、「モチベーション」。モチベーションを掘り下げていくと、「自律=どうありたいか」ということにいきつきます。組織全体のモチベーションを考えるために、自分の価値観から解き放たれ、個人に共感的な理解を示すためのトレーニングを行いました。
それぞれ2回の研修を経て、参加者からはさまざまな感想をいただいています。そのうちのごく一部を紹介します。
「働くということについて、今までちゃんと考えたことがなかった」
「仕事はつらいものだと思っていた。たのしく働く方法を考えたい」
「今までの自分の態度を振り返ることができた」
「組織のモチベーションに関して、リーダーである自分自身が大きな影響を与えているかもしれないと気づいた」
毎回、みなさん何かしらの気づき、発見を得てくださっているご様子です。
今後、みなさんがどう変化していくのか、GHCとしても楽しみです
広報部 |
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事例やコラム、お役立ち資料などのウェブコンテンツのほか、チラシやパンフレットなどを作成。一般紙や専門誌への寄稿、プレスリリース配信、メディア対応、各種イベント運営などを担当する。
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