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2010年03月17日

看護必要度データを用いた看護の質に関する共同研究を実施――滋賀医科大学医学部附属病院、グローバルヘルスコンサルティング

グローバルヘルスコンサルティング・ジャパンは、滋賀医科大学医学部附属病院看護部との共同で、看護必要度データとDPCデータを用いて、看護の質に関するベンチマーク分析を行います。

本研究では、クリティカルパスやチーム医療体制、経営の質、看護の質などについて、看護を数値化することで客観的に評価することを目的としています。 そして、これらの分析結果を基に、診療報酬体系における看護の評価について問題提起を行っていきたいと考えています。

これまで看護を数値化することは難しいといわれていましたが、看護必要度という全国共通のものさしができたことで、DPCデータなどの他データとの紐付けを行い、患者の状態を加味したリハビリテーションの必要性や看護師配置の妥当性、入院イベントによる看護必要度の違いなど、さまざまなことを可視化することが可能になりました。

本研究の志にご賛同いただける病院は、ぜひ、ご参加くださいますよう、お願いいたします。


これまでの活動の経緯と概要、参加申し込みに関しては、こちらから資料をダウンロードください。


○分析結果のサンプル




広報部
広報部

事例やコラム、お役立ち資料などのウェブコンテンツのほか、チラシやパンフレットなどを作成。一般紙や専門誌への寄稿、プレスリリース配信、メディア対応、各種イベント運営などを担当する。