2010年04月07日
小平奈緒選手、「所属、相澤病院」
問題です!
写真右の可愛らしい女性、どなたかわかりますか?
ヒントは、写真左・塚本事務局長(
社会医療法人財団慈泉会相澤病院)が手にしている銀メダル。
バンクーバーオリンピックで、わずか100分の2秒差で金メダルを逃し、金に限りなく近い銀メダルを獲得したチームパシュート(スピードスケート)のメンバーのお一人、小平奈緒選手です。
日本時間の早朝に行われた決勝戦は、バンクーバーオリンピックで最後のメダルがかかった試合と報じられ、かなりの注目を集めていたので覚えている人も多いでしょう。そして、早朝、テレビの前で応援し、銀メダルに歓声を上げながらも、「え?」と不思議に思った人も多いのでは? テレビでも紹介されていましたが、小平選手の所属は、「相澤病院」なんです。
GHC社内でも、「相澤病院って、あの相澤病院だよね?」とびっくりしていました。
相澤病院が小平選手を採用した経緯について、塚本局長にうかがったところ、広告宣伝のためというわけではなく、小平選手のコーチである信州大学の結城匡啓教授から「こういうご時世なので採用してくれる企業がなかなか見つからなくて、相澤病院で採用してくれないか?」と相談を受けたことがきっかけだそうです。
相澤理事長と塚本事務局長の間で相談し、「スポーツ障害予防センターという打って付けの部署もあるし、一生懸命頑張る選手を応援してあげたい」という気持ちで採用を決めたそうですが、そもそも当初はこんなにも活躍してくれるとは思ってもみなかったとか。「オリンピックを狙いたい」という小平選手と結城コーチの話を聞き、「オリンピックに参加できれば大したものだ、目標は大きいほうがいいね」なんて会話をしていたそうです。
昨年秋口になって国内大会で500m、1000m、1500mで優勝し3冠を取るに及んで、「これはもしかすると、もしかするかも!」とオリンピックでの活躍が夢ではなくなってきたとのこと。
「急成長を果たし、スピードスケートで一番活躍した小平奈緒選手を、これからも病院全体で応援して、次期オリンピックでは頂点に立ってほしい」と塚本局長。
さて、冒頭の写真は、塚本局長からお借りしたものです。了承を得て、ブログでも紹介させていただきました。
すでに4年後のソチオリンピックに目標を切り替えて練習をされているそうなので、今後の活躍が楽しみですね。
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広報部 |
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