GHCブログ

2010年09月14日

「通いやすさ×実績」で最適な病院を探す、病院情報サイト「病院らしんばん」オープン!!

今春から着々と準備を進めていた、患者さん向け病院情報サイト「病院らしんばん」を皆さんにご紹介できる日がついに来ました!

病院らしんばん ⇒ http://www.byouin-rashinban.com/

病院らしんばん


「病院らしんばん」は、「自分にとって最適な病院はどこか?」と悩んでいる患者さんのために、①家から近い病院(=通いやすい病院)、②具合の悪い箇所から探す、③病院名から探す――という3つの方法で、その人にとって最適な病院を探すためのサイトです。

検索結果は、地図上に表示されるほか、平均在院日数、実績件数とともにリストに表示されます(平均在院日数、実績件数によって並べ替えも可能)。ちなみに、平均在院日数、実績件数は、「具合の悪い箇所から探す」で症例を絞った場合は、該当症例の手術件数、平均在院日数を、症例を絞っていない場合は、病院全体の退院患者数と平均在院日数が表示されます(いずれもデータ期間は2009年7月~12月)。

さらに、救急病院、ICU、CCU、化学療法質、地域医療支援病院、セカンドオピニオン外来、訪問看護、人間ドックといった、病院の機能や特徴、設備を条件にさらに絞り込むこともできます。

「病院らしんばん」で使用しているデータは、厚労省公開のDPCデータ、病院の基本情報、地図データという主に3つ。

グローバルヘルスコンサルティング・ジャパンでは、日頃から、こうしたデータを使って病院の経営をサポートする、コンサルティングサービスを提供しています。病院を元気にすることで、その先に存在する患者さんを元気にする。それがGHCのめざすことですが、その一方で、「DPCデータをはじめとした診療データをもっと直接的に患者さんのために役立てることもできるのでは?」とも感じていました。診療データは、病院のものであると同時に、患者さんのものでもありますから。

そしてもう1つ、感じていたのが、病院と患者さんの情報格差です。 GHC代表・渡辺が一昨年に受講した東京大学医療政策人材講座(HSP)でテーマとしたのが、まさにこのことで、「患者や市民にとって“医療機関の選択に役立つ医療情報”の提供体制を構築する」というタイトルで研究を行っていました。

「病院らしんばん」は、「データを患者さんのために役立てたい」「病院と患者さんの情報格差是正に寄与したい」という思いを形にしたものです。

 近所の病院の情報を知ることができる  手術件数や治療実績などを知ることができる  病院の特徴から、自分に合った病院を見つけることが見つかる  病院へのアクセス方法がわかる

「病院らしんばん」は、客観的なデータに基づいた情報提供を行うことで、患者さんやご家族の病院選びをサポートするためのサイトです。病気にかかって自分にとって最適な病院を探したいという方はもちろん、いざというときのために近所の病院について知っておきたい方へも、役立つ情報をご提供します。

ぜひ、みなさん、サイトを覗いてみてください。 そして、実際に使ってみてください。

サイトをご利用いただいて、もしも何か気づいたことがあれば、ご意見をいただければ幸いです。


病院らしんばん ⇒ http://www.byouin-rashinban.com/

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広報部
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事例やコラム、お役立ち資料などのウェブコンテンツのほか、チラシやパンフレットなどを作成。一般紙や専門誌への寄稿、プレスリリース配信、メディア対応、各種イベント運営などを担当する。