2011年01月21日
医療に「夢」を!
(〝病院ダッシュボード〟一期生募集中!! 詳細はこちら/dashboard/)
これまで、2回に分けてお伝えしてきました、「財務、レセプト、DPC、外来、手術データの活用―“病院ダッシュボード”による真の戦略的病院経営」セミナーの報告はいかがだったでしょうか?
病院ダッシュボードは、DPC対象病院だけではなく、町の小さな診療所や慢性期の病院まで、すべての病院を対象としたwebサービスです。
病院のIT化は、2001年に厚生労働省が策定した「保健医療分野の情報化にむけてのグランドデザイン」のなかで、全国の病院や診療所への電子カルテの普及推進が掲げられてから、毎年、急速に進んでいます。
最近では、北海道十勝で、北斗病院(帯広市稲田町、井出渉院長)、東京大学医学部付属病院、東京電機大学の共同プロジェクトとして、インターネットの高速大容量回線を使って救急車から患者の動画を病院に送信し、医師の指示を受けながら搬送する遠隔医療システムをめざした実証実験が始まっています。こうしたシステムが全国で標準整備されれば、救急搬送中に亡くなる患者さんの数も減るのではないでしょうか。
また、香川県では、香川大学、徳島文理大学、香川県立保健医療大学の3大学を中心に、病院と調剤薬局との間で電子的に処方箋をやりとりができる「電子処方」システムの研究がスタートしました。
香川大医学部の付属病院と県内30の薬局とをネットワークで結び、医師と薬剤師が、患者さんの病歴や服薬歴などの情報を共有できるような整備をすすめています。「電子処方箋」が実現すれば、より詳細で正確な情報をもとに、個々の患者さんの状態にあった服薬指導ができるようになるはずです。
いずれの取り組みも、ほんの十数年前のアナログで閉鎖された空間になりがちだった病院の実態と比較すると、「
夢」のようなシステムです。
いま、日本の医療環境は多くの問題が山積し、病院経営者にとっては、長い冬が続いています。
それでも、痛みを抱え、癒しを求めて病院に訪れる患者さんのためにも、医療には「
夢」をもって取り組んでいくことが大切だと思います。
病院ダッシュボードもGHCが医療における質と経営の向上に向け、全知を傾け医療の発展に寄与するべく立案いたしました。
GHCのコンサルタントが全国各地の病院をまわり、足でかせいできた膨大なデータを、ITチームが、睡眠時間を削り、時にポンチャンの無邪気な姿に癒されながら、改良に改良を重ね、生まれたGHCの愛情をいっぱいつめこんだ自信作です。
病院ダッシュボードによってGHCは病院経営にイノベーションを起こし、医療に新たな「
夢」を提供することをめざしていきたいと思います!
よろしくお願いします。
今後は
病院ダッシュボード開発秘話などもお伝えしていきたいと考えておりますので、お楽しみに。
★「病院ダッシュボード」の一期生を募集いたします!「病院ダッシュボード」一期生へのエントリーを希望、検討される方は
下記エントリーフォームからご応募ください。
リリース日など、詳細を適宜ご連絡させていただく予定でございます。
なお、エントリーフォームからは、病院ダッシュボードパンフレットも
ダウンロードすることができますので、ご興味のある方はご覧ください。
※「病院ダッシュボード」の一期生は、30病院の限定の募集です。定員になり次
第、締め切らたせていただきます。お早めにご応募ください!
【エントリーフォーム】
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【備考・注意点】
病院様限定のサービスでございます。企業様からのお申し込みは、ご遠慮くださいますようお願い申し上げます。
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事例やコラム、お役立ち資料などのウェブコンテンツのほか、チラシやパンフレットなどを作成。一般紙や専門誌への寄稿、プレスリリース配信、メディア対応、各種イベント運営などを担当する。
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