2011年04月22日
インフラの帝王ITレンジャーブルー松本良明
先日GHCブログ(
/ghcblog/index.php?e=528)でもご紹介させていただきましたが、GHCには、ITレンジャーと呼ばれる、ITのスペシャリスト軍団がいます。
「
病院ダッシュボード」は、このITレンジャーと病院経営分析のスペシャリストであるGHCコンサルタントの知力が結集した、サービスです。
そこで、「
病院ダッシュボード」リリースを記念いたしまして、開発にかかわってきたITレンジャーやGHCコンサルタントが語ってくれた、「
病院ダッシュボード」の開発苦労話や小ネタなどを数回に分けてお伝えしていきます。
初回は、ITレンジャーブルーこと
松本良明。
松本が、「
病院ダッシュボード」開発時に担当したのは、
インフラ、
DPC俯瞰マップ、
財務指標の3つ。
IT世界でいうところのインフラとは、何らかのシステムを有効に機能させるために基盤として必要となる設備のことです。
「
病院ダッシュボード」でのインフラとは、WEB経由でサービスを利用できるようにするためのネットワーク構築や、データベースをはじめとしたシステムを動作させるための基盤であるサーバの構築を指します。
「
病院ダッシュボード」も、松本が、整備したインフラがあるからこそ利用できるのです。
しかも松本はITレンジャーの仲間うちでは、密かに「
インフラの帝王」と呼ばれているほど、ITインフラに長けた人物。
「
“病院ダッシュボード”のインフラの苦労は、正直なところ、あまりありませんでした」と松本は言っていますが、こうした感想がもてるのも「
病院ダッシュボード」のインフラ構築が安易なのではなく、松本の技術が秀でているからこそだと思います。
さらに松本は、「
病院ダッシュボード」のベース機能である、DPC俯瞰マップ、財務分析の作りこみを担当。
インフラの帝王である松本にとっては、一見、エクセルでもできそうな表なんて、朝飯前と思いますが、意外にも、「
DPC俯瞰マップの最初の表の出し方(図)が大変でした」とのこと。
作りこみに苦労したDPC俯瞰マップ
利用する側は、クリック1つで画面上にずらりと並ぶ数値の表も、試行錯誤のうえ編み出された技術によって実現しているようです。
一方、経営指標の重要な要となる財務分析構築についてたずねると、「
ままさんが定義してくれた数式を組み込んでいったんですが、数値をどのようにわかりやすく表現するかという方法の検討や、データの整備に時間がかかりました」とのこと。
ちなみに、「ままさん」とは、GHCアソシエートマネジャーであり、小児科医や公認会計士を経て、GHCにジョインした
儘田光和のことです。
数値の表現方法は、まだまだ改善の余地があり、現在よりもわかりやすく見せるための方法の検討が今も続けられています。
WEB経由で配信される、病院経営には欠かせないサービスである、DPC俯瞰マップや財務分析は、冷静沈着な松本の高度なIT技術や、ドクターの視点から病院経営の数字を読み解く儘田の知能など、多彩なプロフェッショナルたちの能力が費やされて、生み出されたサービスなのです。
2つのパソコンをクールに操るITレンジャーブルー
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広報部 |
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事例やコラム、お役立ち資料などのウェブコンテンツのほか、チラシやパンフレットなどを作成。一般紙や専門誌への寄稿、プレスリリース配信、メディア対応、各種イベント運営などを担当する。
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