2011年05月11日
スピード重視。こだわり続けて不可能を可能にしていく男 ITレンジャークリーム山岡丈泰
今回は毎週の恒例ブログ、「
病院ダッシュボード」IT開発者紹介の第4弾です。
本日は、「ごはんがごはんがススムくん」(味の素KK)のキャラクターに「似ている」というだけで、本名とは全く接点がないあだ名、「
ススムくん(さん)」と呼ばれている、ITレンジャークリームこと
山岡丈泰です。クリーム色を担当することになった理由は、手が「クリームパン」みたいだから。
ちなみに、山岡は「ススムくん」と呼ばれているだけあって、料理の腕前はプロ級であるうえに、オレンジジュースにはかなりうるさい人物。ITレンジャーのなかにはもうひとり、「オレンジジュース党」がいます。その人物が明らかになるのは、もう少し先のITレンジャー紹介ブログになりますので、ご期待ください。
さて、そんな山岡が「
病院ダッシュボード」で担当したのは、「
マーケット分析」全般と「
DPCケース分析」などの「
内部処理」です。
内部処理とはDPCデータからケース分析で表示する値を算出する計算機能です。
計算機能はコンサルタント部門のノウハウがつまっており、DPCケース分析の核となる部分。
この計算が間違っているとDPCケース分析が全く意味をなくしてしまいます。
コンサルタントのノウハウがつめこまれたDPC分析画面
山岡は、確かにススムくんには似ていますが、実はあの
イブの開発者でもあります。
そのため、 かなり高度なIT技術を有していることはもちろん、薬剤など医療に関する幅広い知識の持ち主。「
病院ダッシュボード」の開発についても、「
技術的なことで苦労はそれほどありませんでした」と語っています。
「
プログラミングが趣味」と公言している山岡にとっては、これまでにない未知の技術を生み出すことは、楽しい作業のなにものでもなかったことでしょう。
それよりも、山岡は、「
病院ダッシュボードの仕様を固めることや、コンサルタント部門が要望する分析データの見せ方を実現していくことが難しかった」とのこと。さらにこの点について山岡は、「
全く違う分野の専門家である、コンサルタントのこだわりとIT技術者たちのこだわりがぶつかりあって、それをすり合わせながら、開発したサービスが病院ダッシュボードです。意見が衝突することもありましたが、だからこそ満足させるサービスを完成させることができたのだと思います」と当時を振り返っています。
どのようなニーズが現場にあるのかを調査し、「
病院ダッシュボード」のイメージをつくっていくコンサルタントと、それを可能な限り、具体化していくI T開発チーム。「
病院ダッシュボード」は双方のどちらが欠けても実現しなかったサービスなのです。
マーケット分析画面。多彩なグラフを使い視覚的にも
見やすく仕上げられています
最後に山岡は、「
今の病院経営分析は、スピードが命です。病院ダッシュボードは、“進化する実証分析”として、スピード感にも重点をおき、ユーザーからの要望には素早く対応し、さらにより良いサービスになるよう努力を続けていきたいと思っています」と真剣な表情で話してくれました。
「ごはんがごはんがススムくん」似のITレンジャークリーム
山岡が集めた全国各地のオレンジジュースコレクション
目隠しをしてどこ産のオレンジジュースかを当てる
高度な技術を日々、特訓中!!
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広報部 |
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事例やコラム、お役立ち資料などのウェブコンテンツのほか、チラシやパンフレットなどを作成。一般紙や専門誌への寄稿、プレスリリース配信、メディア対応、各種イベント運営などを担当する。
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