GHCブログ

2011年06月15日

病院ダッシュボード 第1期生 ユーザー会

6月10日、相澤病院にて「病院ダッシュボード」第1期生ユーザー会を開催しました。 全国各地から35名の方々にご参加いただきました。






相澤病院 慈泉会本部 常務理事・本部長塚本建三氏の開会あいさつの後、まずは、GHCスタッフが「病院ダッシュボード」の活用に関する講演を行いました。「病院ダッシュボード」に搭載されている3つの分析機能:診療分析(相馬理人)財務分析(流石学)マーケット分析(山岡丈泰)において、それぞれの分析で何が見えてくるのか、どのように利用すれば良いのかなど、「病院ダッシュボード」の使用ポイントを中心にレクチャーさせていただきました。




次に、診療分析、財務分析、マーケット分析、そしてGHC代表取締役社長渡辺幸子が率いる経営分析(別名チームさちこ)の4つのグループに分かれてグループワークを実施。現在、現場で実際に行なっている取り組みや抱えている課題、そして「病院ダッシュボード」を用いてどのように改善アクションに繋げていくかなど、予定されていた1時間では消化しきれないほどの充実した内容でした。異なる施設の取り組みなどは、普段なかなか得ることの出来ない情報ですので、かなり貴重な意見交換が行えたのではないでしょうか。

例えば、診療分析チームのグループワークでは、実際に分析に費やしている業務時間なども共有する事ができました。 定期的に実施される会議の準備のために、約半数の病院が10時間以上の時間を分析に投入している現状が浮かび上がってきました。 「病院ダッシュボード」は”分析時間の短縮”も導入効果の1つになります。今まで分析業務に投入していた貴重なリソースを、分析の次のステップに投入できるようになりますので、改善の速度が加速していくと思われます。次回のユーザー会では、分析時間が短縮されている事が予想されます。



また、「病院ダッシュボード」の活用に関するディスカッションでは、現場ならではの「病院ダッシュボード」の機能に関するさまざまな要望も頂戴しました。「病院ダッシュボード」は常に進化していくサービスです。現場の貴重な意見・ニーズを頂戴しましたので、可能な限りサービスに反映させていきたいと思います。

その後、相澤病院のご厚意で病院見学をさせていただきました。シミュレーションセンター(http://recruit.ai-hosp.or.jp/kango/kensyu/simulation.html)なども実際に見せていただき、非常に貴重な体験となりました。

参加くださった方々からは、このようなユーザー会を「今後も定期的に開催して欲しい!」との要望を頂戴しました。「病院ダッシュボード」では、「情報共有」が1つの重要な機能であると考えています。現場で培われてきた様々な知識、知恵、そして経験を共有することが今後の医療経営において重要になってくるかと思われます。今後も「病院ダッシュボード」ユーザー会を、情報共有の場として継続的に実施させて頂く予定です。(2期生のユーザー会も開催が決定しております。2期生へのエントリーはこちらから→/dashboard/index.php



ユーザー会の後には親睦会も開催され、参加者の多くが初めて会ったとは思えないくらい親睦が深まったそうです。。(ITレンジャークリームが大活躍したとの噂も。。。)


「病院らしんばん」コラム 更新中! http://www.byouin-rashinban.com/

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広報部
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事例やコラム、お役立ち資料などのウェブコンテンツのほか、チラシやパンフレットなどを作成。一般紙や専門誌への寄稿、プレスリリース配信、メディア対応、各種イベント運営などを担当する。