GHCブログ

2011年09月14日

「病院ダッシュボード全国ツアーin福岡」開催!!

9月12日は、旧暦の8月15日あたる「中秋の名月」でした。 「中秋の名月」といっても、あくまでも暦上のことですから、満月にならない年もありますが、今年は、6年ぶりに満月になったのです。 幸い天候も良く、まんまるい美しいお月様が、まだ蒸し暑い秋の夜を照らしていました。

さて、その2日前の9月10日、福岡国際会議場(福岡県福岡市)で「病院ダッシュボード全国ツアーin福岡」を開催いたしました。 前日まで、台風の上陸などが心配されていましたが、開催当日は天気も良く、近隣の医療機関から数多くの方々にご参加いただきました。 暑いなかお越しいただきました皆様には、心より感謝いたします。 ありがとうございました!


前方の巨大スクリーンとともに セミナーは進行しました




同セミナーではまず、米国グローバルヘルス財団 理事長 アキよしかわがGHCの紹介とともに「病院ダッシュボード」の概念について講演。次に、「情報の価値を最大限に引き出す術とは~データマネージメントの重要性と必要性~」と題して、情報マネージメント部からシステムエンジニアであり、ITレンジャークリームこと山岡丈泰が、「病院ダッシュボード」で実現できる院内データの活用方法を解説。続いて、コンサルタント部からマネジャーの冨吉則行塚越篤子が、それぞれ「病院ダッシュボード “病院コンサルのイノベーション”~意思決定支援ツールの活用~」、「診療プロセスの可視化~看護必要度データとDPCデータからみえてくるもの~」というテーマのもと、「病院ダッシュボード」の各種機能についてデモンストレーションも織り込みつつ解説しました。


開会の挨拶をするアキよしかわ




データマネージメントの重要性を語る山岡



冨吉は「病院ダッシュボード」の デモンストレーションを加えわかりやすく解説




看護必要度データ活用の可能性について話す塚越




病院ダッシュボード」第一期生ユーザーからは、聖フランシスコ病院 診療情報管理科長 山岡早苗氏が、「医療の質評価への活用~行動変容を促す「病院ダッシュボード」~」というテーマのもとご講演。「病院ダッシュボード」のDPC分析機能、マーケット分析機能を活用した、自病院における業務の効率化についての事例をご紹介いただきました。山岡氏のご講演内容を受けて、同病院では「どの程度のスタッフが「病院ダッシュボード」を利用しているか」、「財務分析の利用状況」などについての質問が会場からあがっていました。

山岡氏は「病院ダッシュボード」を活用した 聖フランシスコ病院での取り組みについて講演




会場にいらっしゃった方々は、皆様、興味深そうに「病院ダッシュボード」に関する解説や活用事例報告に耳を傾けていらっしゃいました。 次回、「病院ダッシュボード全国ツアー」は、松阪市民病院 総合企画室 副室長 世古口務先生をお招きし、大阪で開催する予定です。お近くの医療関係者の皆様は、ぜひご参加ください。 「病院ダッシュボード全国ツアーin大阪」に参加ご希望の方はこちらから! →http://ghc-j.com/seminar/osaka.php


「病院らしんばん」コラム 更新中! http://www.byouin-rashinban.com/

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広報部
広報部

事例やコラム、お役立ち資料などのウェブコンテンツのほか、チラシやパンフレットなどを作成。一般紙や専門誌への寄稿、プレスリリース配信、メディア対応、各種イベント運営などを担当する。